2009年6月15日月曜日

Moanin'を聴いてみよう!


Arthur (Art) Blakey (October 11, 1919 – October 16, 1990),born in Pittsburgh, Pennsylvania. Also known as Abdullah Ibn Buhaina, he was an American jazz drummer and bandleader.
Along with
Kenny Clarke and Max Roach, he was one of the inventors of the modern bebop style of drumming. He is known as a powerful musician and a vital groover; his brand of bluesy, funky hard bop was (and remains) profoundly influential on mainstream jazz. For more than 30 years his band the Jazz Messengers included many young musicians who went on to become prominent names in jazz. The band's legacy is thus not only the often exceptionally fine music it produced, but as a proving ground for several generations of jazz musicians;Blakey's groups are matched only by those of Miles Davis in this regard.He was a member of the Ahmadiyya Muslim Community.

ジャズを無性に聴きたくなることがあります。
アート・ブレーキー&ジャズ・メッセンジャーズは、定番ですね。すぐ傍らにいて、いつでも聴けるようにしています。
まぁ、ジャズもクラシックに似て蘊蓄を並べたらキリがありません。ロックだってそういうところがありますが、ジャズやクラシックほどじゃないな。でもね、いいものはいいんです。
インプロビゼーション(即興)の意味と意義はやっぱりジャズから教わったような気がします。8ビートでも16ビートでもない、4ビートのジャズでどれだけ遊べるか。
演劇もアンサンブルといいますが、即興的な掛け合いがどれだけ自由にできるかがたえず問われていますね。素人の俳優の方が自然で演出しやすいという人がいますが、本当かい?どこまでもプロであろうとする人こそ、正しい仕事をするんじゃないだろうか。その意味で素人が技術がなくて素朴なのと、プロがそぎ落として素朴なのとでは、まったく価値が違うんだってこと。
ジャズから知ることのできる即興のすごさは、プロがそぎ落とした技術の果てにたどり着いた瞬間芸のすごさだよ。これは演劇も同じ。
アート・ブレーキー&ジャズ・メッセンジャーズの「モーニン」を聴きながら、プロであることの迫力を再発見しています。
いつまでも青臭い子供ではいられないように、だからしっかり大人にならねばならぬように、しっかりプロでありたいものです。
恐らく、それは瞬間の動揺しない覚悟が決めてかもしれません。


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