2012年12月21日金曜日

きぬかわのたい焼き

「きぬかわ」のたい焼き☆尻尾まで餡こたっぷり!


岩手県一ノ関市の真ん中を流れる磐井川。
その磐井川にかかる上の橋を渡ってすぐの交差点。その交差点の角にある小さなお店。
そこが「きぬかわ商店」だ。


僕は子供の頃から、そのお店で春は団子、夏は氷と心太(ところてん)、秋と冬はたい焼きを食べた。高校生までずっと、当たり前のように、友達と学校帰りに寄ったりして、食べていた。
朝、母に納豆が足りないからといってお使いに行かされたり、油揚げを買いに行かされたり、弟と二人でお使いに行って、油揚げを途中で半分以上食べてしまったこともあった。
その「きぬかわ」のたい焼きを送って頂いて、家族で食べました。

昔ながらの、持ち重りのする、餡このたっぷり詰まった、少し堅めのたい焼きは、我が家の人々もどこか懐かしさと共に味わったようでした。
子供頃当たり前のように食べていた「たい焼き」を、東京の我が家の居間で、何十年ぶりに味わうとは想像もしていなかったことでした。
過去の感情は味や匂いと共に存在しているようです。

それは、これまでもこのブログでも度々語ってきたことですが、食べるという行為はただ生きるための消化にあらず、食べることは生きること全体を表しているように、僕には思えるからです。
小学校の頃、お父さんが病気で貧しかった友達の「チッカ」と冬、二高の校庭の端っこできぬかわのたい焼きを分け合って食べたことがあった。チッカは元気にしてるだろうか?
高校の時、台湾から来た「陽くん」と学校帰りに、自転車を家の前に置いて、きぬかわのたい焼きを食べに行ったこともあった。

その度に、きぬかわの親父さんが丁寧にたい焼きの鉄の型を裏返しながら焼いてくれたのを僕らは見ていたんだ。
今は息子の「てっちゃん」が後を継いでいるらしい。


てっちゃん☆
ありがとうございました!
てっちゃんの送ってくれたたい焼きを僕はいろいろな思い出と共に食べましたよ。
たかが、たい焼きかもしれない。ですが、そこに僕の暮らしたあの「日々」が、確かにありました。

ありがとう。

2012年12月20日木曜日

素晴らしきドラマーその絶望と力:「ゴーイングマイホーム」に寄せて


一昨日、フジテレビで今期放送されたドラマ『ゴーイングマイホーム』が終わりました。

「視聴率!」「視聴率!」という大合唱の昨今、このドラマは途中打ち切りの噂まであったそれこそ視聴率が最悪だった番組だそうですが、僕としては、正直言って、このドラマは二十一世紀に入ってから放送された、恐らく最高の作品であったように思います。

終わってしまったので、機会があったらDVDで見て頂けたらと思いますが、これまで、もしくは近年、すっかり失われてしまったドラマの様々な要素が、そこにはありました。
この作品に対する批判は低視聴率ばかりではなく、劇中に登場する妖精のクーナに対してもあるようです。登場人物たちがいい歳をして妖精探しが聞いて呆れる、という批判です。
はじめから、ファンタジーを狙った作品ではなく、むしろそれとは真逆の「生活の現実感」というリアリズムで描かれる以上、クーナという妖精そのものが劇の主体でないことは明らかでした。むしろ、クーナという神秘的な存在を契機に、それぞれの家族が失ったものを再確認し、もう一度生き直すドラマだったはずです。「喪失」と「再生」。もし、僕らの人生に力があるとすれば正しく「絶望する」ことだと僕は思っています。正しく絶望し、正しく後悔すること。
しっかりと傷つくことをなくしてしまった現代を生きる僕らが取り戻さなければならないのは、希望や夢ではなく、寧ろ自分自身の絶望と後悔のリアリティーではないのか、とこのドラマは僕らに問いかけているのではないでしょうか。

登場人物一人一人、それは主人公から数回だけ登場する食品会社の社長さんに至るまで、見事なほど全員「絶望」と「後悔」を味わっています。それは登場人物たちの心の中の小さな棘になっている。いずれその棘と向き合わなければならないのですが、そのタイミングは人それぞれ。ですが、この心の中に小さな棘という「絶望」と「後悔」を抱える状態こそ、真に人生と言えるのではないでしょうか。

主人公の小学校になる娘は、借りた本を返す前に亡くなったクラスメートを一人で後悔と共にどう弔ったらいいのか悩んでいます。主人公はは病気で倒れた年老いた父とどう向き合ったら良いのか分からずにいます。そこにも本人も気がつかない「後悔」があるのです。彼の妻は、フードコーディネーターという職を選んだのも、母親が彼女に決してお弁当を作ってくれたことがなかったという「絶望」からでした。やがて亡くなる祖父にも、祖母にも、兄弟たちにも、仕事上の部下たちにも、長野で知り合った様々な人々の中に、「絶望」と「後悔」がありました。
このドラマの恐るべき部分は、こうした登場人物の心象風景を日常の佇まいの中で、的確に描いているところです。これは監督・脚本・編集された是枝監督の過去の作品、たとえば「歩いても 歩いても」や「誰も知らない」に通ずる静かな「力」そのものです。画角の広い映画そのものの表現方法がこれほどテレビドラマを豊かにするんだと確信しました。カットの多さや手ぶれやリズムばかりが偏重される昨今、フィックスの広い画角は新鮮で、見事な空気感を伝えていました。
俳優たちの仕事も、演出同様細かく丁寧で、隙がひとつもない、本物の人間がそこにいましたよ。

速度が緩く、意味が分からない、という意見もあるようですが、もしこの作品の「意味」が掴めないとしたら、それは自分自身の理解力の問題を疑った方が良いのではないか、とさえ思います。もっと物語の起伏があった方がドラマらしいという意見もあるようです。ですが、その起伏を必要以上に求めてしまうところに、すでに既成のドラマに対する固定観念があるのではないでしょうか。スピード感があって起伏のあるドラマも面白い。けれど、この「ゴーイングマイホーム」のような静かに魂を震えさせるドラマもまた、僕らには必要なのだよ。僕はそう言いたい。


ありがとう!素晴らしきドラマに、感謝!!!


2012年12月17日月曜日

Eagle's Eye



鷹か鷲か分かりませんが、カメラを乗せて飛ばした映像があります☆
空から鳥の目を通して大地を見るとこんな感じなのだろうな。

昨日の選挙という茶番にうんざりし、また今日から生き直そうと誓い、朝から仕事をごそごそとはじめました。頼まれた仕事も、自分で選んだ仕事も、お金になる仕事も、お金にならない仕事も、全部僕の仕事だ。世界がこれからどこまで邪悪な悪化の道を辿るのか、見てみようじゃないかと腹を括る。TPPも開始され国民皆保険も年金制度は破壊されるでしょう、原発は再稼働され、消費税は増税され、日本経済は確実に冷え込むでしょう。復興資金のため、福祉のためといいながら集めた金はどこへ消えるのか?そして、この国が戦争へ加わっていくのも時間の問題でしょう。昨日の選挙は、その分岐点でした。

様々な不思議があります。
あれほど混雑し、行列の出来た投票所などこれまで見たこともありません。しかし、メディアは昼間からずっと、投票率の低下を叫び通し、まるで投票所が人気がないような報道でした。現実は逆でしょ。
なぜ、投票所が何カ所も「節電」を理由に四時間も前に投票所を閉鎖するんだろう?これまでこんなことありましたか?
なぜ、出口調査といえど、午後八時になった途端に「当確」が判明するのだろう?
疑問は枚挙にいとまがない。

空からこの世界を見る。
詩人のシェリーはその作品のほとんどを、空を飛ぶ手段のない時代に、俯瞰の視点で書き上げた。
金と利権の亡者どもには、空は飛行機で移動する空間ぐらいのイメージかもしれないが、空は本当は世界を見わたすために、人間の想像力に与えられた最期の視点なんだと僕は思っている。
あの鷹のように、空から眺めてみれば、地面に這いつくばって生きる人間どもの権力闘争など、取るに足らないものに思える。地面の上で這いつくばりながら、勝つことだけ、儲けることだけ、他人を蹴落とすことだけ、嘲笑うことだけにかまけている連中には、自分達が置かれているその「愚かさの座標」は決して見えないのだろう。

僕はそんな風に思います。
だから、鳥の視点はとても大事。
まったく権力闘争からほど遠い、いわばドロップアウトした僕ですが、想像力と創造力を武器にこの時代を生き抜こうと思っています。
自分を含めた人間どもの「愚かさの座標」を見つめながら、今日も生きよう!

そして、明日の子供たちの生きるこの世界を、愚か者たちのために破壊させてはならない。

2012年12月5日水曜日

近所の小川にて、世界を考える。

へーい!川の流れよ!この俺に、道を示してくれぃ!!!
今朝、ウォーキングの途中で近所の川によりました。

ちょっとした小川ではありますが、大雨の後などは溢れそうなぐらい怒濤の流れを見せてくれます。
が、今朝はとても穏やかで良い感じの川の水が流れていました。
数年前までは大分汚れていましたが、最近水がきれいになっているような気がするな。
こんな小さな川のように生きていきたいものです。


先日読んだある新聞の記事を少々引用:
竹中平蔵(たけなか・へいぞう)東洋経済新聞より

「成功者の足を引っ張るな 
これからのリーダーは、しがらみのない、若い人から出てくるはずだ。「英雄は若者から学ばなければならない」という言葉があるが、それは正しいと思う。
今、慶応大学で、「イノベーション&リーダーシップ」という寄付講座をやっている。そのスポンサーになってくれているのは、着メロなどを手掛けるフェイスの平澤創社長。彼は、いろいろなところから講演を依頼されるが、大人相手にやってもムダだから、講演しないと決めているそうだ。彼は、「自分が起業できたのは、若くてリスクを感じなかったから。失うものがないというのは、すばらしいこと。だから、若い人の前では講演をする」と言っていた。
私が、若い人に1つだけ言いたいのは、「みなさんには貧しくなる自由がある」ということだ。「何もしたくないなら、何もしなくて大いに結構。その代わりに貧しくなるので、貧しさをエンジョイしたらいい。ただ1つだけ、そのときに頑張って成功した人の足を引っ張るな」と。
以前、BS朝日のテレビ番組に出演して、堺屋太一さんや鳥越俊太郎さんと一緒に、「もっと若い人たちにリスクを取ってほしい」という話をしたら、若者から文句が出てきたので、そのときにも「君たちには貧しくなる自由がある」という話をした」



「みなさんには貧しくなる自由がある」だと。。。。
本当に、本当に、僕は心底呆れているんだよ。開いた口が塞がらない。この厚顔無恥ぶりに。この愚かさに。
若者が苦労することは良いことに決まっている。しかし、この男の述べている苦労や貧しさは、そのような苦労は買ってでもしろという文脈にはない。レトリックにごまかれてはならない。
「最低賃金法の改正」だとか「解雇規制の緩和」だとか、次から次から信じられない法案がこの人の口から出てくる出てくる。

とにもかくにも、この時代の変わり目は実に興味深いと僕は思う。
高学歴の愚か者どもを再発見しておくことは、決して悪いことではあるまい。こいつらの尻馬に乗らなければ良いのだから。
小川の流れゆく透き通った水の流れを見ながら、こんなことを思ったんだな、俺は。

先日は☆

たった二枚の葉っぱ
 今期2回目のワークショップでしたが、非常に面白いワークショップが出来ました!
充実した三時間でしたよ!

なかなか難しいと思われた「感覚の記憶」と「感情の記憶」に関するエクササイズをしっかりと認識して、素直にそして熱い気持ちで取り組んでもらえました。

これは僕自身の気持ちに過ぎませんが、たかが「演技」であっても、たかがなどではないと思うのです。演技には人間が垣間見えます。その演技する人物の実相が見えるんです。僕らはどのような嘘つきであってもその本質はやがては外側へ染み出てくるのを妨げることが出来ないように、他人を演じても、実際は自己の経験と感情とその想像力で実体化するので、必ず「自分自身」が投影されてしまう。演技とはとてつもなく自己暴露的です。そもそも本当の自分なんてものがあやふやな概念なのだから、自分を形作るものは、目の前に起こる事象に対する「反応の形式」こそその人らしさと呼べるものではないかと考えます。

どんなに隠しても、固有の反応形式を僕らは生きている。
その反応の仕方を社会学者であったピエール・プルデューは「ハビトゥス」すなわち「習慣」と呼んだのではないでしょうか。僕らは「習慣」から離れることは出来ない。その典型こそ言語活動ですが。
いずれにせよ、モノを作るという行為そのものがいやでも自己暴露的なのでしょう。
その点も、参加してくれた俳優達の態度を通し、僕自身が自覚したのです。
モノを作るという行為は、自分自身という狭い殻から、宇宙へ飛び出そうとする営為でしょう。しかし、同時に絶えず自己に回帰する営為でもあるように思います。


今朝はウォーキングの途中で何枚か写真を撮りました。
二枚だけ枝に残った、木の葉たちです。

時代はしきりにざわついて、思考の邪魔をするけれど、こういう時こそテレビや新聞の嘘を真に受けず、しっかり自己の思考を整えたいものですね。
政治と経済に群がる亡者どもは、いつしか戦前の「大政翼賛政権」を作り上げるようですが、じっくりとそいつらのツラを見てやりましょう。自己の利益と保身に走り、日本や日本国民、さらには人類を売り渡そうとする連中のツラを見つめてやりましょう。
どんなにきれい事を言っても、どんなに偉そうにしても、本質は自己暴露的です。
すべては、その人間の行為の中に現れているから。
すべては、その人間の習慣の中に表現されているから。

2012年10月17日水曜日

ワークショップのお知らせ☆

 ワークショップについて
Drama Project 空中スケッチ・主宰:上野火山
Actors’ WORKSHOP

2012年度 アクターズ・ワークショップ 後期開催 
のお知らせ☆

10月23日(火曜日)から月一回のペースでワークショップを再開します!

このワークショップは、独自のリアリズム演劇をめざす演劇ユニット『空中スケッチ』の、ともに舞台を創り上げていく仲間たちの訓練
の場・演技道場と位置づけます。

興味のある方、自分の感情や心の壁と向き合って克服し、心を解放したいと思われる方、ぜひご参加ください。
参加資格はプロ・アマを問いません。

今月は来週10月23日(火曜日)
午後1:00~4:00(3時間)
内容:1時間ーエクササイズ  2時間ーシーンの創造
料金:1回/¥3.500

場所;西武新宿線・田無駅「まったなしスタジオ」
です。
ワークショップ参加ご希望の方は、前日までに下記メールアドレスまでご連絡頂きますよう、よろしくお願いいたします。

空中スケッチ:事務局
kuchu.sketch@gmail.com

スタジオまでの地図:ここをクリックすると拡大します!

2012年9月13日木曜日

JAZZ OLYMPUS!にて

今日は昼に、御茶ノ水まで足を伸ばしました。

先日、古い友人達と会合し、その昼にちょっとだけお邪魔した御茶ノ水の『JAZZ OLYMPUS!』さんを訪れました。
ジャズ喫茶『JAZZ OLYMPUS』
写真『みんカラ 』さんより

小学校から高校までの同級生である小松誠君が経営する4年前にオープンしたジャズ喫茶です☆
僕らの共通の思い出であるジャズ喫茶「ベーシー」を彷彿とするオーディオで聴く四千枚のジャズ・レコード!

本当に高校時代、学校のすぐそばにあるジャズ喫茶「ベーシー」は良く通った場所でした。ベーシーについてはこのブログでも過去に書きましたが。
僕は友達とジャズよりむしろロックバンドを組んで遊んでいたのですが、ジャズはいつも大人の音楽として傍らにありました。ジャズがあってのロックだった。
僕の育った岩手の一ノ関という所は不思議な場所で、町の中で世界的ミュージシャンとすれ違うなんとことがしょっちゅうあったのだよ。それもこれも、ベーシーという伝説的な喫茶店があったからなのですが。
そして今日、お邪魔した『JAZZ OLYMPUS!』はその高校時代の空気を感じさせてもらえる空間だったことに心が打たれました。
ただ懐かしいのではない。寧ろ、違うからこそ思い出す風景があるんだな。
たとえば、お店の明るさ。
蔵を改装したベーシーより、遙かに明るい『JAZZ OLYMPUS!』はさすがにホテルの一階にあるだけあって洗練された光を感じます。

更に、美味しいカレー☆これは「岩手アベ鶏カレー」

ベーシーにはない、充実した一度食べてみる価値アリのパプリカとトマトで赤みの強いカレー。一ノ関産の鳥を煮込んだそのカレーは辛さの中に旨味が凝縮していて、一度食べたら病みつきだと思うよ。僕ははまりました!

しかしながら、お店全体に漂うソウルは紛れもない僕らの育ったあの「ベーシー」の空気がありました!

細部にこだわりがあるというのは、本当に素晴らしいことです。
故郷の一ノ関の食材にこだわり、オーディオ機器にこだわり、店内のディスプレーにこだわり(実際、ジャズなのにどこか和風のテイスト)、食器の輝くばかりのメインテナンスの良さ(家の妻が感激!)、ドアの大きさ窓の広さ、すべて細部にこだわりがありました!
僕は演劇を行う者として、細部にこだわる目を持つ人をリスペクトします。細部に心配りの出来る人こそ、僕の憧れだな。僕自身そうなりたいと思うよ。
素晴らしいお店でした!!

昼はジャズを聴きながら、旨いカレーに舌鼓を打つ。午後は純粋にジャズ喫茶。そして夜はジャズ・バーになるそうです。
時々、オーナーの小松君のコレクションの中から、こだわりのレコード鑑賞会なども催されるようです。
小松君!またお邪魔します!


一度、訪ねてみてください。
『JAZZ OLYMPUS!』最高です!

2012年9月10日月曜日

大人の音楽☆

 
昨夜、渋谷のライブスポット『七面鳥』にてライブを楽しみました☆

ちょいとブルースな夕べ vol.4
Elli(vo/ukulele)+ 岩田浩史(guitar/vo)+加藤MAA(guitar/vo)
at 渋谷・七面鳥  http://www.7mentyo.com/accesscontact.html

僕にとって芝居と同じ重さで音楽が存在しているのですが、成熟ということを最近よく考えます。
実はね、シェイクスピアという劇作家の劇作りの生涯のテーマが「成熟」であったのでは?という説があるんですね。

このブログにもかつて書いたのですが、作家ミラン・クンデラの「小説の精神」の中で語られてる「幼い老人の惑星」という人間特有の成長不良の問題は現在もなお静かな大きな問題として、僕らの日常生活にはあるのでないかな、と思っています。
僕らはきちんと歳を取れない。しっかりと成熟できないでいる。大人になることをますます厭がっている。いつまでも若くいたいと諦めきれずにいる。
しかし、僕らは確実に年齢を重ね、大人になる。
そして、やがて確実に、此の世を去る。

昨夜の音楽にはそんな「成熟」がありました。

年齢を重ねることを拒否した子供じみたやんちゃではなく、大人のそれ。つまり、生と死を理解しつつ今を楽しむという姿勢、がありました。

音楽というのは、そもそも演劇以上にその場限りで刹那的な芸術形態です。
でも、だからこそ、良い諦めと良い集中が必要になる。
そして、それは大人になることで、より一層醸し出される味わいが深くなる。まさに「一期一会」の侘びと寂びですね。

ブルースと言っても、決して定型的な3コードのブルース、なんかではなく、むしろブルースを大人が楽しむ音楽ととらえて初めて広くなるその間口の広さに僕は感激したな!

実は、このユニットのブルースを聴くのはこれで2回目です。
前回は六本木の夜でしたが、今回は渋谷の夜。
ボーカルのElli(近藤エリ)の描いた楽器と七面鳥の壁画をバックに、前回以上に音楽が世界を包んだぜ!

ライブが終わって、七面鳥を出て、周りを見回したら、近所でやっていたミュージカル『ヘドヴィク・アンド・アングリーインチ 』のお客さんで辺りはごった返していましたよ。
でもね、僕はこの小さなライブの大人の音楽の方が、今は「ヘドヴィク・アンド・アングリーインチ 」よりいいんだな。

大人の音楽は、いろんなことを潔く諦めさせてくれる。
でも、同時に柔らかで強いエネルギーをくれるんだな。
それは、これまで生きてきた道のりを思い出させてくれたから。そして、これから進んでいく道に光が少しだけさすのが見えたから。
僕は昭和の子供だったし、ロックとブルースを聴いてきた。そしてブギをちょっと。
帰りの電車の中で、自分に聴いてみた。

『少しは、大人になったかい?』

隣で、妻が笑っていた。
よし!僕も、ますます芝居をやって、もっともっと音楽もやろう!ピアノとギターを弾きまくろう☆
少しは、大人になったと思うぞ。
これでも。だめか???



岩田浩史さん(guitar/vo)の「ウーララ~♪」
現在闘病中でもあるギタリストにしてヴォーカリストの岩田さんのこの曲は僕のお気に入り。お身体大切に!
金子マリさんとのセッションも最高!!



加藤MAAさん(guitar/vo)の「それでも人は嘘をつく」
これもいい曲☆どこか北海道の匂いのするブルースマンですね!僕の芝居も見に来て頂いたそうで、感謝です!


そして、Elliこと近藤エリさん(vo/ukulele)の「ふたりは一雫」
彼女のもうひとつの大切なユニットとがelli+katz+nory です☆このウクレレユニットがまたいいんだな!
僕は昔から「エリコ」と呼んでいるので、エリコでいくけど、彼女はミュージッシャンであると同時に良い女優なんだ。
でも、核になっているのは音楽であることに間違いはない!

2012年9月1日土曜日

インプロの仲間たち☆

二日間、ライブハウスで燃えた若き仲間たちです!

みんなありがとうね☆

2012年8月31日金曜日

ライブ終了☆

本日二日目も盛り上がりましたよ!

西荻窪、奇聞屋さんは笑いとノリのルツボと化しました!

ピアニスト家業もなかなかに佳いものです☆
今度はギタリストでも参加したいねぇ!!

昨日はパワフルなロックな世界なら、今日は昭和なフォークとジャズな世界。
アコースティックも佳いものですな。

楽しい二日間をお客様と共に過ごせました!ありがとう!!

写真はフリークルーズ主催者のボビことカズ君です☆(^_^)ノ

またやろうね!

P.S.
僕のお芝居お待ちの方へ!

現在、企画進行中☆
もう少しお待ちください!!

お楽しみに!!

ハワード・ジンのインタビュー


友人からの情報で、亡くなる直前のハワード・ジンのインタビューが観れます。

 Bob! I greatly appreciate your kindness!

下はそのインタビューのトランスクリプトです☆
非常に興味深いので、アップします!

December 11, 2009
BILL MOYERS: There’s a long tradition in America of people power, and no one has done more to document it than the historian, Howard Zinn. Listen to this paragraph from his most famous book. Quote: “If democracy were to be given any meaning, if it were to go beyond the limits of capitalism and nationalism, this would not come, if history were any guide, from the top. It would come through citizen’s movements, educating, organizing, agitating, striking, boycotting, demonstrating, threatening those in power with disruption of the stability they needed.” This son of a working class family got a job in the Brooklyn shipyards and then flew as a bombardier during World War II. He went to NYU on the G.I. Bill, taught history at Spellman College in Atlanta, where he was first active in the Civil Rights movement, and then became a professor of political science at Boston University.
There, he and his students sought a more down-to-earth way of looking at American history. And when no book could provide it, Zinn decided to write one. Since his publication in 1980, “A People’s History of the United States” has sold more than two million copies. This Sunday night, the History Channel will premiere a 90-minute special, “The People Speak” based on Howard Zinn’s book. It was produced by Zinn along with Matt Damon, Josh Brolin, Chris Moore and Anthony Arnove.
[VIGGO MORTENSEN as PLOUGH JOGGER]: Let them say what they will.
BILL MOYERS: Actors and musicians bring to life voices of protests from America’s past ―
[DARRYL MCDANIELS as DAVID WALKER]: All men are created equal.
BILL MOYERS: - performing words and music that have given us, as Howard Zinn himself says, “whatever liberty or democracy we have.” Welcome to the Journal.
HOWARD ZINN: Oh, thank you, Bill.
BILL MOYERS: So, history and Hollywood. Is this the beginning of a new career for you?
HOWARD ZINN: I hope not. No, but I am happy it is a way of reaching a larger audience with the ideas that were in the book. The -- well, the ideas that you just spoke about. The idea of people involved in history, people actively making history, people agitating and demonstrating, and pushing the leaders of the country into change in a way that leaders themselves are not likely to initiate.
BILL MOYERS: What do you think these characters from the past that we will see on the screen, what do they have to say to us today?
HOWARD ZINN: Well, I think what they have to say to us today is think for yourself. Don’t believe what the people up there tell you. Live your own life. Think your own ideas. And don’t depend on saviors. Don’t depend on the Founding Fathers, on Andrew Jackson, on Theodore Roosevelt, on Lyndon Johnson, on Obama. Don’t depend on our leaders to do what needs to be done.
Because whenever the government has done anything to bring about change, it’s done so only because it’s been pushed and prodded by social movements, by ordinary people organizing, by, you know, Lincoln pushed by the anti-slavery movement. You know, Johnson and Kennedy pushed by the southern black movement. And maybe hopefully Obama today, maybe he will be pushed by people today who have such high hopes in him, and who want to see him fulfill those hopes.
You know, traditional history creates passivity because it gives you the people at the top and it makes you think that all you have to do is go to the polls every four years and elect somebody who’s going to do the trick for you. And no. We want people to understand that that’s not going to happen. People have to do it themselves. And so that’s what we hope these readings will inspire.
BILL MOYERS: One of my favorite sequences is in here, is when we meet Genora Dollinger. Tell me about her.
HOWARD ZINN: She was a woman who got involved in sit-down strikes of the 1930s. Those very dramatic moments when workers occupied the factories of General Motors and wouldn’t leave, and therefore left the corporations helpless. But this was a time when strikes all over the country galvanized people and pushed the New Deal into the reforms that we finally got from the New Deal. And Genora Dollinger represents the women who are very often overlooked in these struggles, women so instrumental in supporting the workers, their men, their sweethearts. And Genora Dollinger just inspires people with her words.
BILL MOYERS: She was only 23 when she organized.
HOWARD ZINN: Amazing. Yes.
[MARISSA TOMEI as GENORA DOLLINGER]: Workers overturned police cars to make barricades. They ran to pick up the fire bombs thrown at them and hurl them back at the police. The men wanted to me to get out of the way. You know the old “protect the women and children” business. I told them, “Get away from me.” The lights went on in my head. I thought I have never used a loud speaker to address a large crowd of people but I’ve got to tell them there are women down here. I called to them, “Cowards! Cowards! Shooting into the bellies of unarmed men and firing at the mothers of children.” And then everything became quiet. I thought, “The women can break this up.” So I appealed to the women in the crowd, “Break through those police lines and come down here and stand beside your husbands and your brothers and your uncles and your sweethearts.” I could barely see one woman struggling to come forward. A cop had grabbed her by the back of her coat. She just pulled out of that coat and she started walking down to the battle zone. As soon as that happened there were other women and men who followed. That was the end of the battle. When those spectators came into the center of the battle and the police retreated, there was a big roar of victory.
BILL MOYERS: That’s Marisa Tomei as Genora Dollinger. What do you think when you hear those words?
HOWARD ZINN: First, I must say this, Bill. When my daughter saw this she heard Marisa Tomei shout to the police, “Cowards, cowards.” My daughter said a chill, a chill went through her. She was so moved. And so, when I see this, and I’ve seen this so many times, and each time I am moved because what it tells me is that just ordinary people, you know, people who are not famous, if they get together, if they persist, if they defy the authorities, they can defeat the largest corporation in the world.
BILL MOYERS: When I was last at the National Portrait Gallery in London, I was struck all over again by how the portraits there were all of wealthy people who could afford to hire an artist. It’s like when you go to Egypt, and you see the pyramids and the tombs, you realize that it was only the wealthy people who could afford to consider their legacy and have the leisure time to do what they want to. We know almost nothing about the ordinary people of Egypt, right?
HOWARD ZINN: Exactly. I remember when I was going to, you know, high school and learning, it was such a thrilling story to read about the Transcontinental Railroad. You know, and the meeting of the two union pacific -- you know, the golden spike and all of that. But I wasn’t told that this railroad was built by Chinese and Irish workers who worked by the thousands- long hours, some- many of them died in sickness, and overwork, and so on. I wasn’t told about these working people. And so, that’s what we’re trying to do in this documentary. That’s what I tried to do in the People’s History of the United States. To bring back into the forefront the people who created what was called the economical miracle of the United States.
BILL MOYERS: One of your producers of this film is Matt Damon. And I understand that when Matt Damon was in the fifth grade, he took a copy of this book into his teacher on Columbus Day and said, “What is this? We’re here to celebrate this great event, but two years after Columbus discovered America, 100,000 Indians were dead according to Howard Zinn. He said, what’s going on?” Is that a true story?
HOWARD ZINN: It’s true. Not all stories are true. But this ― it’s true. Matt Damon, when he was ten years old, was given a copy of my book by his mother. They were next-door neighbors of ours.
BILL MOYERS: Oh. I didn’t know that. Where?
HOWARD ZINN: In the Boston area, in Newton. And Matt would say that he and his brother Kyle would- they’d wake up sometime in the middle of the night and see the light on in my study, where I was writing this book. So, they were in on it from the beginning. So, yeah, Matt knew the book early.
BILL MOYERS: Even today, people are inspired by celebrities, TV performers, athletes, famous politicians. Are there people doing today what Genora Dollinger and others did in the past?
HOWARD ZINN: I think there are people like that today. But very often, they’re ignored in the media. You know, or they appear for a day, you know, on the pages of the Times or the Post. They- and then they disappear. But, well, you know, there are those people recently who sat in Chicago in this plant that was going to be closed by the Bank of America and these people sat in and refused to leave. I mean, that was a modern-day incarnation of what the sit-down strike is- in the 1930s. But there are people ― there are people today who are fighting evictions, fighting foreclosures. And, you know, very often, there’s a superficial understanding of a passive citizenry today, which is not true. There are people all over the country who are really conscience-stricken about what’s going on. But the media are not covering them very well.
BILL MOYERS: So, help us get a handle on the word and the tradition of Populism. What was Populism in essence?
HOWARD ZINN: Well, populi-- the word Populism came into being in the late 1800s, 1880, 1890, when great corporations dominated the country, the railroads, and the banks, and these farmers were victims of them. And these farmers got together and they organized north and south, and they formed the Populist movement. It was a great people’s movement. And they sent orators around the country, and they published thousands of pamphlets. And it was-- I would say a high moment for American democracy.
BILL MOYERS: Well, if populism is thriving today, it seems to be thriving on the right. I mean, Sarah Palin, for example. And the tea parties. Some-- one conservative writer recently in “The Weekly Standard” even said that Sarah Palin could be the William Jennings Bryan of this new conservative era because she is giving voice to millions of people who feel angry at what the government is doing, who feel that they’re being cheated out of a prosperous way of life by forces beyond their control. What do you think about that idea?
HOWARD ZINN: Well, I guess William Jennings Bryan would turn over in his grave if he heard. William Jennings Bryan was antiwar, and she is not antiwar, she is very militaristic and so on. But it’s true that she represents a certain angry part of the population. And I think it’s true that when people are ― feel beleaguered and people feel that they are being overlooked, they will turn to whoever seems to represent them. Some of them will turn to her. And some of them will turn to the right-wingers, and you might say that’s how fascism develops in countries, because they play upon the anger and the frustration of people. But on the other hand, that anger, that frustration can also lead to people’s movements that are progressive. You can go the way traditionally of the Populists, of the labor movement of the ‘30s, of the Civil Rights movement, of the women’s movement to bring about change in this country.
BILL MOYERS: You mentioned the women’s movement, and there’s another remarkable moment in your film of Susan B. Anthony, when she’s on trial for trying to vote when she and other women didn’t have the right.
[JOSH BROLIN as JUDGE HUNT]: The sentence of the Court is that you pay a fine of one hundred dollars and the costs of the prosecution.
[CHRISTINA KIRK as SUSAN B. ANTHONY]: May it please your honor, I will never pay a dollar of your unjust penalty. All the stock in trade I possess is a debt of $10,000, incurred by publishing my paper “The Revolution” the sole object of which was to educate all women to do precisely as I have done, rebel against your man-made, unjust, unconstitutional forms of law, which tax, fine, imprison and hang women, while denying them the right of representation in the government; and I will work on with might and main to pay every dollar of that honest debt, but not a penny shall go to this unjust claim. And I shall earnestly and persistently continue to urge all women to the practical recognition of the old revolutionary maxim, “Resistance to tyranny is obedience to God.”
HOWARD ZINN: Christina Kirk, a wonderful actress and she brings Susan B. Anthony alive. And I think what that says to people today is you must stick up for your principles, even if it means breaking the law. Civil disobedience, it’s what Thoreau urged, it’s what Martin Luther King, Jr. urged. It’s what was done during the Civil Rights movement and the Vietnam War. If you think you’re right, then ― Susan B. Anthony thought it was right for her to try to register to vote. And yeah, people should defy the rules if they think they’re doing the right thing.
BILL MOYERS: You have said elsewhere that if President Obama were listening to Martin Luther King, Jr. he’d be making some different decisions. What do you mean by that?
HOWARD ZINN: Well, first of all, he’d be taking our troops out of Iraq and Afghanistan, and he’d be saying we are no longer going to be a war-making country. We’re not going to be a military country. We’re going to take our immense resources, our wealth, we’re going to use it for the benefit of people. Remember, Martin Luther King started a Poor People’s Campaign just before he was assassinated. And if Obama paid attention to the working people of this country, then he would be doing much, much more than he is doing now.
BILL MOYERS: I remember- all of us remember who were around then that 1967 speech that Martin Luther King gave here in New York at the Riverside Church, a year before his assassination. And he said, “True compassion is more than flinging a coin to a beggar. It comes to see that an edifice, a structure, which produces beggars, needs restructuring.” I mean, that’s pretty fundamental, right? Change the system?
HOWARD ZINN: King had a much more fundamental critique of our economic system. And certainly more fundamental than Obama has because a fundamental critique of our economic system would not simply give hundreds of billions of dollars to the bankers and so on, and give a little bit to the people below. A fundamental change in our system would really create a greater equalization of wealth, would I think give us free medical care. Not the kind of half-baked health reforms that are being now debated in Congress.
BILL MOYERS: This is one reason you are seen as a threat to other people. People at the top, because your message, like King’s message, goes to a fundamental allocation of power in America, right?
HOWARD ZINN: Yeah, that is very troublesome for people at the top. They’re willing to let people think about mild reforms and little changes, and incremental changes, but they don’t want people to think that we could actually transform this country into a peaceful country, that we no longer have to be a super military power. They don’t want to think that way because it’s profitable for certain interests in this country to carry on war, to have military bases in 100 countries, to have a $600 billion military budget. That makes a lot of money for certain people. But it leaves the rest of the country behind.
BILL MOYERS: Take a look at this.
[VIGGO MORTENSEN as IWW MEMBER]: If you were a bum without a blanket; if you had left your wife and kids when you went west for a job, and had never located them since; if your job had never kept you long enough in a place to qualify you to vote; if you slept in a lousy, sour bunkhouse, and ate food just as rotten as they could give you and get by with it; if deputy sheriffs shot your cooking cans full of holes and spilled your grub on the ground; if your wages were lowered on you when the bosses thought they had you down; if every person who represented law and order and the nation beat you up, railroaded you to jail, and the good Christian people cheered and told them to go to it, how in the hell do you expect a man to be patriotic? This war is a business man’s war and we don’t see why we should go out and get shot in order to save the lovely state of affairs which we now enjoy.
HOWARD ZINN: Viggo Mortensen. And he’s reading the words of a labor person, I.W.W. man--
BILL MOYERS: I.W.W., International Workers of the World? (Editor’s Note ― Correction: IWW is Industrial Workers of the World)
HOWARD ZINN: That’s right. And they refused to go along with World War I, and he’s explaining why they won’t. And he ― basically, he’s speaking to poor people in all wars. Your-- he’s saying, “It’s a businessman’s war.” And war is a businessman’s war. It always is. And so, the people- the ordinary guys were like- and Viggo Mortensen portrays here- ordinary guys have nothing to gain from this war.
BILL MOYERS: So, how do you explain the absence of protest in the streets today? The abs- the passivity in response to the fact that we will-- we have now doubled the number of troops in Afghanistan that George W. Bush had. How do explain the apathy?
HOWARD ZINN: Let’s put it this way ― I don’t think people are apathetic about it. I believe most people in this country do not want us to be in Afghanistan. But they’re not doing anything about it, you’re right. We’re not seeing protests in the street. And I think one of those reasons is that the media- the major media, television, and newspapers- they have not played their role in educating the public about what is going on.
BILL MOYERS: There was a poll late this week showing that a bare majority of Americans do support sending more troops to Afghanistan. How do you read that?
HOWARD ZINN: You have to remember this ― it is not easy for people to oppose sending troops to Afghanistan, especially once they have been sent and once the decision has been made. It’s not easy for people to oppose what the President is saying, and what the media are saying, what both major parties are working for. And so, the very fact that even close to a majority of the people are opposed to sending troops to Afghanistan tells me that many more people are opposed. So I have a fundamental faith in the basic decency, and even, yes, the wisdom of people, once they make their way through the deceptions that are thrown at them. And we’ve seen this historically. People learn.
BILL MOYERS: I was struck in your special by what the labor leader, Cesar Chavez, had to say about organizing his fellow farm workers.
[MARTIN ESPADA as CESAR CHAVEZ]: I’m not very different from anyone else who has ever tried to accomplish something with his life. My motivation comes from watching what my mother and father went through when I was growing up; from what we experienced as migrant farm workers in California. It grew from anger and rage ― emotions I felt 40 years ago when people of my color were denied the right to see a movie or eat at a restaurant in many parts of California. It grew from the frustration and humiliation I felt as a boy who couldn’t understand how the growers could abuse and exploit farm workers when there were so many of us and so few of them.
I began to realize what other minority people had discovered: That the only answer-the only hope-was in organizing.
Like the other immigrant groups, the day will come when we win the economic and political rewards which are in keeping with our numbers in society. The day will come when the politicians do the right thing by our people out of political necessity and not out of charity or idealism. That day may not come this year. That day may not come during this decade. But it will come.
BILL MOYERS: It will come. Martín Espada as Cesar Chavez.
HOWARD ZINN: Yeah, a great poet.
BILL MOYERS: Do you believe that it will come?
HOWARD ZINN: I do. I can’t give you a date.
BILL MOYERS: Gee.
HOWARD ZINN: But I have confidence in the future. You know why? You know, you have to be patient. Farm workers were at one point in as helpless a position as the labor movement is today. But as Cesar Chavez said, we learned that you have to organize. And it takes time, it takes patience, it takes persistence. I mean, think of how long black people in the South waited--
BILL MOYERS: Three hundred years.
HOWARD ZINN: Yeah.
BILL MOYERS: A long- and then―100 years after the Civil War which was fought for freedom.
HOWARD ZINN: Yeah. Well, I don’t think we’ll have to wait 100 years.
BILL MOYERS: So, populism isn’t really- and people’s power, isn’t really a left or right issue, is it? It’s more us versus them, bottom versus top?
HOWARD ZINN: It’s democracy. You know, democracy doesn’t come from the top. It comes from the bottom. Democracy is not what governments do. It’s what people do. Too often, we go to junior high school and they sort of teach us democracy is three branches of government. You know, it’s not the three branches of government.
BILL MOYERS: I’d like to end with a woman who showed us the power of a single voice, speaking for democracy. Born into slavery, largely uneducated, she spoke out for the rights of all people who didn’t have any. I mean she was an unforgettable truth teller, you know. And here is Kerry Washington as Sojourner Truth.
[KERRY WASHINGTON as SOJOURNER TRUTH]: That man over there says that women need to be helped into carriages, and lifted over ditches, and to have the best place everywhere. Nobody ever helps me into carriages, or over mud-puddles, or gives me any best place! And ain’t I a woman? Look at me! I have ploughed and planted, and gathered into barns, and no man could head me! And ain’t I a woman? I could work as much and eat as much as any man ― when I could get it ― and I could bear the lash as well! And ain’t I a woman? I have borne thirteen children, and seen most sold off into slavery, and when I cried out with my mother’s grief, none but Jesus heard me! And ain’t I a woman? That man in the back there, he says women can’t have as much rights as men, ‘cause Christ wasn’t a woman! Well, where did your Christ come from? Where did your Christ come from? He came from God and a woman! Man didn’t have nothing to do with it. If the first woman God ever made was strong enough to turn the world upside down all alone, well these women here together ought to be able to turn it back, and get it right side up again! And they asking to do it, the men better let them.
BILL MOYERS: Why did you include that one?
HOWARD ZINN: Well, we included that one because it’s so empowering. And, I mean, because here is this woman who was a slave and, you know, oppressed on all sides, and she’s defiant. And so, she represents the voice of people who’ve been overlooked. And she represents a voice which is rebellious and, yeah, troublesome to the powers that be.
BILL MOYERS: Well, I will be watching the History Channel Sunday evening with your book in my lap. Howard Zinn, “A People’s History of the United States.” Thank you for being with me.
HOWARD ZINN: Thank you, Bill.
BILL MOYERS: That’s it for the Journal. Go to our website at pbs.org and click on “Bill Moyers Journal.” You will find out more about historian Howard Zinn and read a selection of his writings. There’s also a web exclusive essay on land mines and Barack Obama’s Nobel Prize. That’s all at pbs.org. I’m Bill Moyers. See you next time.

2012年8月30日木曜日

さあ!ライブが始まるぜ☆


もうすぐです☆

P.S.
どうしても写真が縦にならないよ〜。。。。。
なぜ????

とりあえず、初日は無事終了☆
明日の二日目も燃えるぜぃ〜!!!!!

2012年8月28日火曜日

電線と雲



残暑が続きますが、心なしか日陰は涼しいね。
今日も見上げてみたら、青い空と雲。

遠くシリアに思いをはせる。まるで日本と無関係なのか?そんなはずはない。日本人のジャーナリストが命を落とし、そればかりか、銃撃した犯人も特定されないまま政府軍の仕業ということで落ち着いてしまった感があります。
しかし、事実は何もわかってないということ!
勝手に終わらすなよ!ニュース番組も新聞も!

日本は先進国では珍しく電線が外にむき出しになってる国なんだってね。
でも見えないより見えた方がいいかも。
こんな風に張り巡らせた電線でも、空を埋め尽くすことはできない。むしろ青空をより青く感じさせてくれるだけ。  

昭和な風景かもしれないけど、僕は電線と電信柱のある風景が好きです。
まだこの世界の匂いを感じることができるから。
この電線の遥か向こうにシリアはあるんだぜ!

ああ! 
夏も、もうすぐ終わりさ!

今週、ライブハウスでお待ちしております!

2012年8月27日月曜日

散歩

暑いけど午前中はまだ気持ちいいんですね。
そこで、メタボな僕はウォーキング&ランニング!!

思い切り汗をかいて、シャワーを浴びるのが気に入ってしまい、もう癖です、癖。
そして、歩きながら、空を見上げるのが大好きなのですよ。
すると、電線の向こうに夏色の空と、公園の電車図書館の木漏れ日が見える。
夏はきっと毎年くるのでしょうが、今年の夏は一度きり。
蝉に八日目のように、僕らの八日目がいつかはわからないけれど、必ずある。
もしかしたら、今年の夏が七日目かもしれないし、まだ三日目なのかもしれない。
いずれにしても、「一期一会」はしっかり受け止めたいですね。

朝、九時から始まったNHKの国会中継。
全くリアリティーのない空虚なやりとりが虚しすぎる。僕はすぐに国会中継よりも外に出ることを選んだ。
僕は歩く。
僕は走る。
そして僕は空をいつのものように見上げ、考える。
味わう。

昨夜知ったことを思い出す。七十年代初頭、米国がバンアレン帯に風穴を空けようとして、逆にメガトン級の核爆弾でバンアレン帯の手前に巨大な放射線ブロックを作り出していたらしい。ほんとかよ?
そんなことを考えながら、人間の馬鹿さ加減は今に始まったことじゃない、などと考える。
少なくとも、散歩しながら、僕は権力から遠く離れている自分を感じる。
そして、こうしてこのまま生きていきたいと願う。
この地球での生活時間も七日目までさ。



木漏れ日の中、地球を今なんとしても戦場にしようとしている連中の、哀れな思惑に思いを馳せる。
馬鹿者どもには、この電車公園の木漏れ日は見えないに違いない。

アポロ11号のニール・アームストロング船長が亡くなったそうだ。
人間はあの時、本当に月に行ったのだろうか?

そんなことよりも、僕はこの地球上の木漏れ日を大切に味わいたいと思ったよ。

2012年8月26日日曜日

Live情報☆

きたる8月30日(木)と31日(金)の二日間!
久々にライブやります☆
昨日はリハで燃えたぜ!!!!!!
二日間とも内容がインプロだから当然ですが異なります☆なので、続けて観てもらえたら嬉しいです!!
僕はいつものようにピアノ☆
ピアノの即興演奏が聴きたけりゃ☆西荻窪までおいでなさい!!!!!
僕のミュージシャンの部分を爆発させますよ~ん☆

19時開場です。早めにくるとお楽しみが増えます!

FREECRUZ LIVE
『伝承』

☆日時
8月30日(木)&31日(金)
19:30開演
(開場は30分前)

☆会場
奇聞屋 03-3332-7724
杉並区西荻南3-8-8-B1
(JR西荻窪駅南口から徒歩1分)

☆料金
2000円(1ドリンク付き)

☆出演
鈴木一成(BOBI)、齋藤一、一見直樹、吉川絵里子、谷口峰規、桂征士朗、吉田敦(30日のみ)
ピアノ 上野火山 
*30日ゲスト
今井純(東京コメディストアJ)

芳雄さん

映画『シンガポールスリング』原田芳雄さん☆Thanks!!!

俳優の原田芳雄さんが亡くなったのは去年の夏でした。
もうずいぶんお会いしていませんでした。

芳雄さんとは歌手の徳永英明君の企画・原案で撮った映画『シンガポールスリング』でご一緒しました。
なかなかきつい思い出のある作品で、十七年という歳月の中でその後スクリーンにかかることもありませんでした。
ネットでは叩かれもしましたが、僕自身はオーストラリアの東海岸ブリズベーンでのロケハンや様々な関わった人々との出会いも懐かしく思い出されます。
恐らく人々の記憶からもすっかり消えてしまった作品だったかもしれません。

2010年の夏から秋にかけて。
今からちょうど二年前になりますが、銀座シネパトスの「原田芳雄映画祭」で上演されたんですね。
僕は芳雄さんが自分の冠映画祭でこの映画を推薦してくれていたなんて知りませんでした。
芳雄さんの生前お気に入りの十本のひとつに、この作品を選んでくれたなんて、僕は知りませんでした。
最近、偶然にこの上映のことを知り、天国の芳雄さんに感謝で一杯です。
実は、涙が止まらないよ。

芳雄さん!
ほんとに、ありがとう!!
ケンの役を芳雄さんが受けてくれたこと、ほんとに心から感謝しています!!
そして、心よりご冥福お祈り申し上げます。


映画『シンガポールスリング』の主題歌
徳永英明君の「FRIENDS」です。聴いてください。

2012年8月9日木曜日

木曽川のほとり


木曽川のほとりを見る。
真夏の太陽は容赦なく照りつけ、肌を焼き、瞳を焦がす。
なんて言いながら、洗濯物を取り込んで、ベランダから木曽川を見る。
小学生ほどの大きさのオオサンショウウオは元気だろうか?
明日の花火大会はどれだけ人が集まるのだろうか?
濃い青緑の川面に太陽が照り返し、夏の香りを伝えてくる。
遠くから飛行機の飛ぶ音。
東京とさして変わらぬ音だけど、太陽の暑さと漂う空気感が違うのだ。
やはりここに来て良かった。
木曽川よ、流れよ。
流れて、やがて海へ向かえ。
その源の流れを、僕は今、見ている。

2012年8月5日日曜日

「出会いが再会」なら「別れは・・・」

『すべての出会いは、再会である』
僕は講義でこう語りました。
そして、こんな質問がありました。

「出会いが再会」なら「別れは・・・」何だろう?
すべての出会いは、再会である。この言葉の続きはこうです。

『別れは出会いの始まり』

僕らは何かに出会うには、別れなければならない。というのは、一度孤独になってからでなければ、出会いが再会であることに気づけないからなのです。僕たち人間は慣れと惰性の生き物のようです。すぐに馴染んでしまう。すぐに怠惰になり、すぐにすべてが当たり前のこととして、受け流してしまう。馴染んでしまうことを避けたい、と僕は思う。馴染んで当たり前になるよりも、むしろできる限り毎瞬新鮮な瞬間として生き直したい。
生き直す瞬間を僕はモーメントと呼んでいます。
従って、僕の表現は正確にはこうなります。

『すべての出会いは、再会である。
だから、別れこそ出会いのはじまりなんだよ。
すなわち、僕らは、絶えず一瞬一瞬を生き直してるんだ。
絶えず生き直すこと。それを僕は人生と呼びたい』

僕の答えは、今のところ、こうです。



窓の外には、真っ青に晴れ渡った空に、雲がぽっかり浮かんでいます。
我が家ではそんな雲を「ジブリ雲」と言ってます。
今朝はジブリ雲を眺めながら、こんなことを思いました。

2012年8月4日土曜日

とうとう

ボアソナード・タワーから見た東京の空

夏真っ盛り!
汗をかきつつ通った市ヶ谷の講義も、とうとう今日で最終日☆
熱血でしゃべり続けましたが、なにか意味のあることがひとつでも伝われば、僕はそれで満足。
無意味感と虚脱感とイライラが支配的な今日の世界にあって、意味を見いだそうとすることは、少なくとも人間の取るべき一歩だと思う。
毎日、青空と白い入道雲と蝉の声という夏の真っ只中で、思考が途切れることなく続く。
人は生有る限り思考し続け、行動し続ける。これは宿命だ。
今日もジーパンとスニーカーで、リュック背負って大学に通おう!
ひたすら「ここに存在することの意味」を求めて。
意味を嘲笑うことなく、冷笑することなく、必死で、滑稽で、愚かしくも、夢中になって生きよう!
朝の七時を過ぎると、蝉の声も大分多くなるようだ。
書庫の窓の外にはすでに入道雲がニョキニョキ立ち上がる姿が見え、緑の桜の葉に夏の光が降り注ぐ。
ああ!生きてるっていうのはなんて素晴らしいんだ!
生きるとは、感謝そのものだね。
勝手に生きてるんじゃないね、生かされてるんだね。
すべてに感謝だね!
ありがとう!愚かしくも素晴らしき世界!
明日は、久しぶりのバンドのリハ☆
ガッツンガッツン!ロックするぜい!!!

四谷駅の青空

2012年8月3日金曜日

あれからもう・・・

あれからもう一年以上が経過して、過去のものになりつつあるのだろうか。
311である。

苦しみを癒やすには時の経過が必要だ。そして、楽しい明るい話題が必要なのだと思う。しかし、絶えず僕の心の中には棘があり、その突き刺すような痛みが胸を刺す。

僕の友人、岩手大学で教鞭を執る佐藤竜一君の著書を紹介したい。

『それぞれの戊辰戦争』現代書館 佐藤竜一著
この本の精神はその帯に強く表れている。
「戊辰戦争の悲劇は再び繰り返されるのか!! 2011年3月11日ー東日本大震災、続く原発事故。福島から多くの人々が転出せざるを得なくなり、苦しんでいる。140余年前の戊辰戦争の負の遺産を引き受けたのも、東の人々だった。戊辰戦争とは何だったのか?その意味を改めて問い、敗れた人々の誇り高い生き様を評価し、被災地の再興を願う。」
そして、
東北の、東日本大震災後の苦難と戊辰戦争後の辛酸が重なる。
「 ……その戦いで最も悲惨な目にあったのは会津藩の人々です。戊辰戦争後、会津藩の人々は斗南藩士(現青森県むつ市)として生きる者、会津に残る者、北海道へ渡る者など、離散しました。福島第一原発事故の影響で今、福島に住む人々は、それこそ、全国各地にちりぢりになっています、まるで百四十余年前のように……。盛岡藩や仙台藩の人々など東北に住む人々も、辛酸をなめました。戊辰戦争に敗れたために、「白河以北一山百文」と蔑まれ、東北の開発は遅れ、経済的にも苦しい時期が続きました。それでも、東北の人々は反骨心をバネにして自らの運命を果敢に切り拓いてきました。」本文より引用(海文堂書店日記ホームページより)

311後の様々な試練は、実は140年ほど前に日本の東が味わった悲劇と共通したものがある。
この言説は重い。少なくとも、福島の、いや東北の今は去年から始まったわけではないのだと思う。この書物で描かれた140年という過去の歴史的事実は、その後の様々な東北の状況と重なって見えるのである。
たとえば、昔、北海道に当時のソ連の戦闘機ミグが飛来したことがあった。
その時、一般市民の僕らはほとんど知らされることがなかったが、北海道に自衛隊の戦車部隊が集結し、北海道にその後飛来する可能性のあるソ連空挺部隊に備えていたのだ。北海道ないしは東北で食い止めるために。
かねてより噂されていたのだが、関越トンネルは日本海側から進入する敵戦闘部隊の進入を防ぐため爆破する準備がとられているらしい。すなわち、日本が北部方面から攻撃された場合、速やかに東北地方は閉鎖され、捨てられる体制が出来ていたらしい。
これが、単なる憶測や妄想であればいいとおもう。しかしながら、現実には日本の東側に対する「棄民」的な政策がこれまでもすでにあったのでは?と僕は思う。

小さな思い出をひとつ。
僕は岩手の小学校で六年生になるまで「脱脂粉乳」を飲まされました。戦後の食糧政策の一環で給食には付き物の脱脂粉乳。ですが、その正体はアメリカが日本に戦後もたらした「豚の飼料」でした。東京近辺では脱脂粉乳はいつまで飲まれていたのだろうと、実はいろいろ調べたことがありました。平均的には昭和33年生まれの小学生は小学校三年か四年で終了していたのです。教えていただきたいのですが、九州等の南や西の方ではどうですか?やはり小学六年生くらいまで飲まされましたか?
これまで聞き取りでは、圧倒的に最期まで脱脂粉乳の給食だったのは、東北地方のように思われます。
これは被害者意識でも何でもありません。
「東」は百年以上も前から同じだったのだということを忘れまい。
『それぞれの戊辰戦争』お勧めです!

詳しい内容に関しては、下記のホームページで☆
 

2012年7月31日火曜日

この道が好きだ!

大学へ行くには市ヶ谷から、もしくは飯田橋からになるのだが、あ、勿論JRの場合ね、んで、僕が選ぶのは市ヶ谷駅からのコース。
狭いし車の通りは多いし人は行き交うし自転車は訳もなく疾走するしで、ぜんぜん不便な道ですが、僕は好き。

夏は特に「蝉の声」がいいんだ!
そして、青空はその青さで暑さを忘れさせてくれる。
時々カレーやラーメンやコーヒーの香りが漂ってくる。
汗が噴き出るけど、アスファルトの道路は照り返しで真っ白に見えるほど色が飛んでるけど、夏のこの道を僕は忘れない。

恐らく、春よりも、秋よりも、冬よりも、夏がいいと思う。僕の経験的観測。
今日もまた、様々な心に去来することをできる限り話すことにつとめた。
出し惜しみせず、確信の持てるものは、まずは差し出すこと。
そして、更に言葉に責任を持って考察を深め、行動すること。
講義は、他者に押しつけるものではなく、むしろ自らに戒めを与えるためにするものかもしれない。
言葉は諸刃の刃だと本当に思う。
外に向けて差し出したものは、すなわち自らを切り刻むのだ。
だからこそ、防御するより差し出す方を選びたい。引っ込めるのではなく、あえて提示しよう。

きっと、昨日より今日が、今日より明日が、良くなると思うから。
気がつくことが、すべての始まりだと思うから。
久しぶりに自分の影を撮ってみた。

あっ、まずい。

太ったな。

比較演劇学・夏の集中講義開始☆

昨日から、法政大学にて担当する比較演劇学の夏の集中講義が始まりました!



熱い日差しと蝉時雨の中、市ヶ谷キャンパスにたどり着くと、熱くて汗だらだらなのにかえって燃えるんです☆
昨日は序論でしたが、今日はカレル・チャペックをベースに「人間奴隷化の過程」を演劇とともに語ろうと思います。夕べ暫く振りに読み返したチャペックの「山椒魚戦争」にあらためて戦慄を覚えました。現代世界の有様がこんな昔、1920年代から30年代に、すでに予測されていたのだと思うと、胸が痛くなる。そして、現状を正しく理解し己自身の頭と身体と精神を使って思考し行動することの重要性を再認識しているのです。


僕らは単なる傍観者や消費者であってはならない。
僕らは当事者なのだ。
そして、今を形成させている一要素こそ、僕ら自身なのだ。
客観性という一見正しそうな美名の元、受動的な態度を捨てきれないでいることこそ一つの罪なのではないか。
主観的で構わない。もっと大胆に仮説を立ててみたい。
その仮説を更に追求してみたい。
その向こうに、絶望を超えて、かすかな希望の光が見えるはずだ。
馬鹿と思われても良い。
愚か者と呼ばれても構わない。
絶望的な状況認識こそ、次の希望を見いだす力なのだ。
止まってはいけない。
動き出せ!   そこから!


2012年5月29日火曜日

映画試写会のお知らせ

吉祥寺ニューロカフェ

友人の映画監督、前田大介君が吉祥寺でニューロシネマテークという1950年代以前の古典映画の連続上映会を開催することになりました。
今や滅多に見ることの出来ない貴重な作品群をこの機会に是非観ていただきたいと思います。
古典を知ることで今映画界に何が失われ、何が必要なのかを探る良い機会ではないでしょうか?
先日は同じ吉祥寺のニューロカフェにて、前田君の新作映画「サークル サークル」を上演したばかり。
今、独立制作による映画が熱いんデス☆
この心意気を演劇と共有したいと思います!
ぜひ、皆さんお誘い合わせの上ご来場ください!!

■ニューロシネマテーク■
吉祥寺にあるニューロカフェというところで映画上映と作家や役者の出会いの場を兼ねたシネマテーク開催することになりました。
近々のイベント企画の詳細お送りします。
上映作品は、来てのお楽しみということで。
それから、ニューロカフェのサイトにニューロシネマテークの告知をしてます!
【シネマテークの概要】
七月以降、月に数回古典映画上映会やサイレント映画+ライブなどの企画もの、さらに厳選された自主制作映画の上映などを行う予定。企画の提案や、我々の映画こそ上映すべきだという方々随時募集中。kooybrothers@gmail.comまでご連絡を
下記が、最初のイベント。ぜひ!

<試写会>
日時:6月1日(金曜日)19:30~21:00
場所:ニューロカフェ Lab 吉祥寺
〒180-0003東京都武蔵野市吉祥寺南町1-11-11武蔵野ビル7F
入場料:500円
内容:ニューロシネマテークのご紹介とフィルム映画の上映
今回はジャンルノワールの『マッチ売りの少女』です☆

<映写機ワークショップ>
日時:6月5日(火曜日)19:30~21:00
場所:ニューロカフェ Lab 吉祥寺
〒180-0003東京都武蔵野市吉祥寺南町1-11-11武蔵野ビル7F
入場料:2,000円
内容:映写機の使い方説明、短編のフィルム映画鑑賞
(お時間がある方はその後の交流会に是非ご参加下さい。)

2012年4月3日火曜日

冷静になる前に


LIVE福島 風とロックSUPER野馬追@郡山 サンボマスター 1/2

外は暴風雨☆
本当にひどい天候になってしまいましたね。

先日、ボランティアに行ってきた友人が種を植えたという話を聞きました。
充実した作業だったそうです。

今この時代はまさに今日の天候と同じように「暴風雨」の中にある。
今やもう古くさい勝ち組負け組の区分けも実に不明確になりつつあります。自分自身が勝ち組だなどと自惚れていられるのは、現実を見ることのない周囲1メートルの視野でモノを見ている人間だけだろうと思います。
全世界が同時多発的に解体されつつある。追い込まれつつある。

ですが、どうでしょう?
本当に金銭的な裕福さのみを是とする以外の価値基準が失われてしまったのでしょうか?
ハイエクがかつて述べたように、人間の最も崇高な価値が金銭で表すことが出来なければ、すべて嘘なのでしょうか?

僕は今、時代は曲がり角に来て、少しだけその曲がり角を越えたような気がするのです。
これからもまだしばらく今の狂った状態が続くのかもしれませんが、それもやがて終焉の時を迎えるでしょう。
この動画やSING OUT from JapanもPlaying For Changeもたかが歌ですか?
原発事故の前で科学はもろくも信用を失い、政治も経済も権力闘争に過ぎないことが再認識され、大企業は口先ばかりで何ひとつ役にたつことはしない。教育は与えられはするが、決して熱く現状を見ようとする姿勢を育てない。情緒ではだめだ。それはわかる。しかし、理性だけでもだめなのだ。冷静になれと人は言う。冷静さは必要だ。でも、冷静になる前に激しく心を動かすことがなければ、切実に想像することがなければ、数字に逆にだまされるんじゃないかな、と思う。

冷静さは必要だよ。
でも、冷静になる前に、歌を聴こう。もう一度聴こう。
そして、そこにいる他人を自分として想像してみよう。

今時代の曲がり角で、かつて以上に、実はこれまでとは別の価値観が生まれつつあるように感じています。
それは、心の中の暴風雨は、金儲けでは解決できないという最も単純な価値観だと思う。

冷静になる前に、もう一度、己の暴風雨と向き合いたいと思う。
窓の外の激しい暴風雨の音を聞きながら、そんなことを思った。

突風の中

ここのところ携帯は二度も故障し、パソコンも今ひとつの状況でした。
やっと、周辺の機器も調子を取り戻しつつあります。
デジタル化が進んでも、アナログは必要です。なにしろいくつものPasswordが一気に吹っ飛んでしまったとき、結局頼りになるのは手書きのメモ。今はEvernoteなんていう便利なものもありますが、それにしたってデジタルはデジタル。油断せずにうまくつきあいたいものです。
昨日、従来のホームページがシステムの関係上存続が無理になったので、引っ越ししました。
もっとも、昨日一日で引っ越したわけではありませんが、しばらく紆余曲折した結果、wordpressのページにホームページの機能をもたせることができました。
このブログひとつでも良いかと思ったのですが、もう少し別の使い方をしてみたいと思いました。
このブログはあくまでも日々の雑記が主になっているので、ホームページはもう少し舞台関係に絞って使おうと思っています。

さて、今日は突風が吹き天候は荒れるそうです。
昨日、やっと我が家の近所で桜が咲いたのに、吹き飛ばされてしまうのかと思うと、ちょっと残念です。
線路際に咲く桜の木の写真を撮りましたので、それをアップしましょう!
今年最初の桜の写真だな。

それからそれから、先日、六本木のブルースドッグカフェでブルースのライブを聞いてきました☆
最高の夜だった!
友人の近藤エリさんを中心にした「elli(Vo&Ukulele) 岩田浩史(Gu&Vo) 加藤MAA(Gu&Vo)」のトリオ。
なにせ、恥ずかしなが~ら、僕自身仲間たちとR & Bバンドをやってますからね(オホ)、心の耳で聴くのよ。
ひびーたね!完全に。ひびきました!
我がバンドの名ドラマーであるコーイチと二人で少し早めにライブスポットに到着。
リハの真っ最中にお邪魔していまいました。
ブルース、そして時には童謡、そしてジャズでスウィングという誠にリッチな曲構成で、素晴らしい☆
テクニックに魅了され、さらに音楽を心から愛するそのハートに魅了された夜でした。
ありがとう!


僕は今、新作の戯曲に取りかかっています。
これまでとはまた違った側面をお見せできたらと考えています。舞台で登場人物の会話で繰り広げられるミステリー。
歴史の裏側を想像してみたいと思っています。
太平洋戦争はいったい誰が始めたのだろう?
お楽しみに!!

2012年2月28日火曜日

ライブのお知らせ

BOBI主催のフリークルーズによるインプロお芝居+音楽のコラボレーション・ライブ☆

三回目で、このコラボこれで最後を飾ります!!

ロックするインプロをお楽しみください☆僕はピアノでゲスト出演しますよ!

暖かな春を待ちわびる「侘び寂びロッケンロール!!!」を観においで!!

待ってるぜぃ!!

ご予約はこちらへ☆

メールで連絡してください。

jun-dayo@ezweb.ne.jp

<フリークルーズ Live>第三弾

2012-2

『雛(ひよこ)祭り』

◇日時

3月3日(土)19:30開演(開場は30分前)

◇会場

ライブスペース奇聞屋

杉並区西荻南 3-8-8-B1 (西荻窪南口から徒歩1分)

03-3332-7724

http://www.kibunya.jp/

◇料金

2000円 1ドリンク付き

◇構成・演出

BOBI

◇出演 BOBI 鈴木一成

ICHI 齋藤 一

◇ゲスト

ATSUSHI 吉田敦

KAZAN上野火山

KOICHI 越前広一

AKI 内山絢貴

2012年1月23日月曜日

ワークショップに関して:変更点

ワークショップに関して変更点がありますので、ご注意ください!!

2月と3月のみ、スタジオの関係で日にちが換わります。ご注意ください!

2月24日(金曜日)夕方6時から9時

3月30日(金曜日)夕方6時から9時

4月以降は「第3金曜日」夕方6時から9時に固定です!

よろしくお願いいたします☆

2012年1月21日土曜日

昨日はワークショップの初日☆

まさか雪が降るなんて思ってみなかったので、朝、雪を見てびっくり!
スタジオは寒さ満点。想像以上でした。
でも、暖房を入れて(それでも寒かったけど)ストーブをつけて、なんか三時間があっという間でした。
充実した時間が過ごせたと思います。
大人数で一斉にGo!みたいな感じではありませんが、だからこそ、じっくりと自分の課題に取り組めるワークショップかな?と思います。
一般社会人の方でも、演劇に興味がある方、役を演じてみたい方、どうぞご参加ください。
大人の方のご参加受付中です!
来月は2月24日(金曜日)の午後6時から午後9時まで田無の「まったなしスタジオ」で行います。
今日もまだ雪の残り、雨です。
寒さは厳しいですが、心の中はホットだぜ☆

2012年1月19日木曜日

さてさてまたまたライブ情報☆だぜ

前回クリマス・ライブのノリノリに気をよくして、、、、
またまた来月の2月4日、ライブです!
完全インプロによる即興劇と即興音楽で楽しんでいただきます!!
前回同様、僕はゲスト出演でピアノですぅ~☆よろしく!!
【 FREECRUZ Live 】
『始めの囁き後のどよめき』
◇日時 2月4日(土)19:30開演(開場は30分前)
◇会場 ライブスペース奇聞屋
杉並区西荻南 3-8-8-B1 (西荻窪南口から徒歩1分)
03-3332-7724
◇料金 2000円 1ドリンク付き
◇構成・演出 BOBI
◇出演 BOBI 鈴木一成
ICHI 齋藤 一
TOCCHY 栃木政章
SOTARO 多田総太郎
HIRO 河合博行
◇ゲスト
ATSUSHI 吉田敦
KAZAN上野火山(ピアノ)
KOUICHI 越前広一(パーカッション)
◇スタッフ
JUN 藤木純
AKI 内山絢貴
◇協力 吉川正夫(奇聞屋)
◇予約
にお名前と人数を明記の上送信してください。
会場は小さいので、席が無くなり次第、予約を締め切らせていただきますのであらかじめ御了承ください。

2012年1月11日水曜日

ワークショップのお知らせ

今月(1月)20日の夕方6時から9時までの3時間。
田無の「まったなしスタジオ」にて、演劇ユニット「空中スケッチ」主宰によるアクターズ・ワークショップを開催致します

以後、月一回のペースで昨年同様、ワークショップを開催する予定です。

劇作家・演出家:上野火山による日本人俳優に特化したアクティング・メソッドをこの機会を通して是非体験して頂きたいと思います。
リアルな瞬間を体験することで、俳優の訓練のみならず、普段の暮らしの中で見失われているかけがえのない一瞬を一人の生活者として見つめていきたい、と思います。

演劇や演技に興味のある方。他人とのコミュニケーションに密かに悩んでいらっしゃる方。自分自身や人間であるということをもう一度見つめたいと思われる方。そして、勿論プロの俳優としてスキルアップしたい方。
すべての演劇を愛する方々に開かれたワークショップです。

三時間のワークショップの中で、前半はエクササイズ、後半は台本を使ったシーンを行います。

参加希望の方は、空中スケッチ事務局へメールでご連絡ください。

【Actors’ Workshop 詳細】
場所:西武新宿線田無駅10分『まったなしスタジオ』

時:2012年1月20日(金曜)午後6時~9時

持ち物:服装は身体を動かせるような服装であれば結構です。スタジオ内ではくスニーカー等もご持参ください。
                飲料水等はご持参ください。

月謝:¥3.500 (1回分)

受講受付:空中スケッチ事務局
kuchu.sketch@gmail.com

「まったなしスタジオ」地図 

2012年1月5日木曜日

2012年1月4日の夕暮れ



四日の夕暮れの空☆

明けましておめでとうございます!

すでに様々不穏な空気漂う年明けです。
昨日、夕方空を見上げると真っ二つに割れた雲の間から、夕陽が覗いておりました。

今某朝※新聞の一面では、壊れた民主主義という特集が組まれておりますが、これまで民主主義が実現していた前提で書かれている時点で、眉に唾して聞かねばなりません。

歴史上いまだかつて一度も民主主義国家なるものは存在していないし、実現もしていない。
ごくごく一部の政治的経済的支配層と大多数のその他という構造はルネサンス期のヨーロッパ以降大航海時代を挟んで世界にもたらされた「異形の価値観」です。
その意味では、世界の政治経済のリーダーたちのその利害が一致している現在という時代は異形のものが完成されつつある時代なのかもしれません。

加速度的に昨年から今年にかけて、国内外で新しい法案が決まっていく。
遠く米国では、家庭菜園が禁止されました。個人が種子を所有することが法律で禁じられるものでしょうか?ベランダの家庭菜園が法律違反になる時代に僕ら生きていることを実感したいと思います。

それでもなお、今は面白い。
その狂いも含めて、生き抜かねばならない時代なのかもしれません。
面白がってね☆


まずは今年の初ブログ☆
今年もよろしくお願いしますσ(^_^;

上野火山