2009年7月3日金曜日

時代のせいなんかにするな!!


泉谷しげる:魂のロックオヤジ☆

テレビでは、ふざけたことを言いながら、実は心優しいオヤジですぅ的な役柄を好演しているので、そのイメージだけが一人歩きしているようですが、「泉谷さん」は僕が中学時代からギターを弾きながら歌わせて頂いた「春夏秋冬」「白雪姫の毒リンゴ」「黒いカバン」等の作者にして歌い手です!!

「黒いカバン」を昼休みの時、放送でかけてもらったことがある。

♪黒いカバンをぶらさげて、歩いていると・・・お~いお前とかれ~は、言うのであった~・・・なんて口ずさみながらニヤニヤ弁当を食ってたら、突然音楽が止まり、先生の声で「こういうわけのわからん曲より、マイムマイムを聴きなさい・・・」
ん?
そう思ったのも束の間、タ~リラリラ~タ~リ~ラッタ、タ~リラ~リララッタッタ~♪と学校中にマイムマイムが流れたのでした。
そりゃあね~ぜ、ベイベー!!!
僕らは、やけんなって教室でマイムマイムを踊ってやった!中学の時。
僕の通った中学では、昼休みにフォークダンスをやってたんだな。それが決まりらしかった。お蔭で黒いカバンは中途半端で消えてしまったよ。
フォークは駄目で、フォークダンスはいいんだな。まさに昔も今も変わらぬ、それが学校なのさ。

ラジオでオールナイトニッポンやフォークビレッジを熱心に聴いてたのもその頃だ。
フォークとロックが同居していた時代だったな。

そして、
泉谷さんは今も相変わらずロックしてますね!!
時代のせいなんかにするな!ってどなっている。
まさにその通り。
すべてを時代のせいになんかしちゃあいけねんだ。
今この時代の空気を作り出しているのは、僕であり君だろう?
僕らが簡単に被害者になるから、責任を他に押しつけることになる。
彼は、被害者になる前に、自分で責任をとれ!と叫ぶ。
これは、かつて小泉元首相が言った「自己責任」というのとはまったく別ものだ。
国家や企業がとるべき責任を放棄し、自己責任を国民に押しつけるのとはまったく逆に、僕らはまず被害者面をするのをやめよう、と歌うのが泉谷しげるなんだ。

泉谷しげるという人の今の年齢になるまで、僕自身あと十年。
決して、過去をふりかえって「若気の至りで・・・」とは言うまいと誓って生きてきた。
だからこそ、これからもロック魂を生き続けたいと思うよ。
本当に。

実際、いつまでも逆にずっと「若気の至り」なんだよ、俺たちは!!
反省なんか!するかぁ!!!!


春夏秋冬


すべて時代のせいにして

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