アイデン&ティティ:2003
昨日ある芝居を観て、この映画を思い出しました。
原作のみうらじゅんは僕と同い年。
監督の田口トモロヲとは一歳違い。
同い年とその周辺の奴らにロクな奴がいないと長年思ってましたが、みうらじゅんの「アイデン&ティティ」は大傑作だな。
これは、くそマジメな映画です。
90年代の「イカ天」(イカすバンド天国)時代のあるロックバンド「Speed Way」の顛末を描いている。
実際には僕ら、90年代は三十代に入って間もない頃で、物語のバンドメンバーよりちょっと年上。でも精神構造は、かな~り近いものがあります。いやまったく同じ。だからナケテクル。。
ロックで、中央線、そして高円寺、頭の中にボブ・ディラン。
いろいろ道は違っても、辿った流れはどこか共通している。
漫画家の浦沢直樹も執筆中にボブ・ディランらしいですが、同じ魂を感じます。
人は笑っても、「ロックするっていったいなんだ?」というのは永遠のテーマでございます。
少なくとも、僕は忘れません。
笑われても、けなされても、器用に生きられなくても、ロックする魂をなくしてはいけません。
売れるとか、売れないとか、人にどう思われるとか、認めてもらいたいとか、うけるとかうけないとか、エライとかエラくないとか、どうでもいいのよ。そんなの結果だからよぉ。そんなのめざしてんじゃねぇもんよ。うまいことやって、小さくまとまって、満足するほど日和見じゃねんだよ。
情けなくてもいい。
必死に生きていきたいんだ!
何をやろうと、どう生きようと、どうなろうとも、これだけは変わらない。
アイデン&ティティってのは「俺であること」ってことだ。
いちいち空気ばかり読むのはやめようぜ。それはロックじゃない。
まぎれもなく、俺は俺でしかない。いちいちそんなこと疑うな!他人の顔色伺うなッ!
俺が俺であること。
そっからはじめようぜ☆
生き恥をさらしながら、格好悪くも滑稽で、愛すべき俺の人生を今日も生きるぜぃ!
頭ん中にロックがよぎる☆☆☆
90年代の「イカ天」(イカすバンド天国)時代のあるロックバンド「Speed Way」の顛末を描いている。
実際には僕ら、90年代は三十代に入って間もない頃で、物語のバンドメンバーよりちょっと年上。でも精神構造は、かな~り近いものがあります。いやまったく同じ。だからナケテクル。。
ロックで、中央線、そして高円寺、頭の中にボブ・ディラン。
いろいろ道は違っても、辿った流れはどこか共通している。
漫画家の浦沢直樹も執筆中にボブ・ディランらしいですが、同じ魂を感じます。
人は笑っても、「ロックするっていったいなんだ?」というのは永遠のテーマでございます。
少なくとも、僕は忘れません。
笑われても、けなされても、器用に生きられなくても、ロックする魂をなくしてはいけません。
売れるとか、売れないとか、人にどう思われるとか、認めてもらいたいとか、うけるとかうけないとか、エライとかエラくないとか、どうでもいいのよ。そんなの結果だからよぉ。そんなのめざしてんじゃねぇもんよ。うまいことやって、小さくまとまって、満足するほど日和見じゃねんだよ。
情けなくてもいい。
必死に生きていきたいんだ!
何をやろうと、どう生きようと、どうなろうとも、これだけは変わらない。
こんなアパート暮らしからはじまったんだ☆おまえとオレ
いちいち空気ばかり読むのはやめようぜ。それはロックじゃない。
まぎれもなく、俺は俺でしかない。いちいちそんなこと疑うな!他人の顔色伺うなッ!
俺が俺であること。
そっからはじめようぜ☆
生き恥をさらしながら、格好悪くも滑稽で、愛すべき俺の人生を今日も生きるぜぃ!
頭ん中にロックがよぎる☆☆☆
君がロックで
君がロックさ
やらなきゃならないことを
やるだけさ
それがロックなんだ☆
2 件のコメント:
この映画は見たことがなかったです。
最近の邦画が質が高くないと思ってるのもありますが。
(最近は『ゆれる』が良かったです)
ロックするってなんでしょうね。
ボブ・ディランじゃなくって、
Green Dayの新しいアルバムを聞きつつ、
僕も同じ事を思いました。
それにしても浦沢直樹も。
十年前は上野先生がこんなに柔らかいイメージはありませんでした。
かといって硬いイメージもないんですけれど。
面白いね、人生って。
心のふるえるままに、生きていきたい。それだけです。
いつか僕たちは必ずこの世を去る。
それまでのひと時を精一杯楽しみましょう!
楽しんだもの勝ちだね☆
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