「くだらない」とか「無意味」とかを、殊更テーマにするのは、
そろそろお終いにしないか。
それは、批判されたときの「身を守る術」にすぎなかったんだよ。
だからこそ、そんな姿勢がばれてしまった今、
とみに八十年代の終焉を感じています。
僕らはもっと先へ行かねばならない。
違うか?
僕らは空気にも、あの青い空にも、残念ながらなれない。
僕らは、空を見上げて、微笑んだり、溜息をついたり、悪態をつく人間だ。
人間的な、あまりに人間的な部分こそが、最後には残る。
残らなくていいなんて格好つけるなよ。
たぶん残るんだ、
何かが。
たぶん、
それは、
必死であるということ。
照れずに、恥ずかしさをこらえて、ドキドキしながら、
必死になって、自分の大切なものを、
伝えることだろう。
悪ぶってもだめだ。
そんな時代は過ぎ去ったんだから。
必死さこそが、
俺達の住処だ。
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