2009年3月26日木曜日

マンハッタンの光


Manhattanhenge on 42nd Street on July 13, 2006
http://www.flickr.com/photos/tags/manhattanhenge/interesting/

九十年代にニューヨークで妻と過ごしました。
リンカーンセンターでは、Play Structureという僕のその頃最も気なっていた部分を埋めるため、何度も通っては調べたり、資料を見たりしていました。
今ではもう観ることのできない古い時代のブロードウェイの舞台のビデオ資料も観ました。

あの頃は、まだ貿易センタービルもあって、ビルのすぐ下の通りはバッテリーパークの船着き場まで、街路樹が綺麗に立ち並ぶお散歩コースでした。
その木立の中に、ベンチが置かれてあって、座って本を読んだりできるんだな。
あるベンチには、ビジネスマンが座っているんですが、よく見ると銅像なんだ。良くできていて、遠目には本物の人物のように見える。そのとなりに座ったりしました。

あれから、世界はいろいろあって、マンハッタンは本当にストーンヘンジじゃないけど、マンハッタンヘンジと呼んでもよさそうな遺跡のような場所になりつつある。
インターネットには、マンハッタンヘンジというサイトが実際にあって、マンハッタンの写真を多数掲載しています。
その中から、一枚。
実際はね、めったに見ることのできない夕陽だそうです。
42ストリートにまっすぐ伸びるオレンジの輝き。

ブロードウェイは不況だけではなく、呆れるほど徹底した商業プロデュース・システムのおかげで死にかけていますが、どっこい人間は大丈夫。
人間が大丈夫なら、未来は必ず輝く☆
最悪のシステムの中で、最良の人間が形成される場合もある。
それは、まるで、射し込む光のように危ういけれど、でもリアルです。

遠いブロードウェイのお話しは、この日本にも当てはまるお話しだと、僕は思うんですが。

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