最近、とんとご無沙汰しているのがプロレスですね。
特に覆面レスラーが好きで、マスクマン命でしたね。
一時期、といっても小学生の頃でしたが、最初母親に余った切れ端で覆面を作ってもらいましたが、やがて自分で作るようになった。
近所に家が建ったりすると、自転車で走っていって、「建前」といって柱が建った頃、餅を撒くんですね、それを取りに行った。でも、ほんとの目的は、餅じゃなく、屋根に上げられた紅白の布。
それをもらって帰ってきては、覆面の材料にしてたんだなぁ。
毎回、どんなデザインにするか悩んで楽しかったなぁ。ぜんぜん勉強なんかしなかったもんな。
バイアステープというのを母から教わって、目や鼻の縁取りはバイアステープで処理した。
その頃、衝撃的に感動したのが、ミル・マスカラスの登場だった!
試合の度に違うマスクで登場。
メチャメチャ格好良すぎた。デストロイヤーやミスター・アトミック、ベン・ジャステスなんていうマスクマンとは、覆面自体の概念がまったく違っていたんだな。
その頃は、ルチャ・リブレなんてまだ知らなかったしね。
そして、プライベートではオーバーマスクなんていうカジュアルな覆面で、とにかく目眩くような覆面のオンパレードでしたね。
いつも覆面に見とれていたし、プロレス雑誌のゴングを買っても、覆面のデザインを頭にインプットするので精一杯でした。
それから、徐々にプロレスがレスラーのキャラクターよりも、組織や団体の抗争の方に、比重がずれこんでいった頃、僕はプロレスから遠く離れていったような気がします。
それでも、今でもなお、覆面は好きだな!
いつか、またきっと、すごいデザインのやつを作ってみたいですね。
ミル・マスカラス方式で、後ろの紐で縛るやつを☆
いつも覆面に見とれていたし、プロレス雑誌のゴングを買っても、覆面のデザインを頭にインプットするので精一杯でした。
それから、徐々にプロレスがレスラーのキャラクターよりも、組織や団体の抗争の方に、比重がずれこんでいった頃、僕はプロレスから遠く離れていったような気がします。
それでも、今でもなお、覆面は好きだな!
いつか、またきっと、すごいデザインのやつを作ってみたいですね。
ミル・マスカラス方式で、後ろの紐で縛るやつを☆
ところで、ミル・マスカラスはメキシコでは映画スターでもあるんだよ。
僕が見たのは、覆面を付けて悪の組織に潜入する「潜入警官」モノでした。
あり?覆面付けて潜入するってどいうこと?なんて言わないでね。
潜入捜査官ミル・マスカラスは、組織の連中には覆面を付けていてもまったくばれず、最後にバイクでドス・カラスたちと組織の秘密基地に乗り込んで壊滅させる、それはそれは胸のすくような映画です。
笑いが止まらないんだけど、ミル・マスカラスは、なにをやっても格好良かです。
ただね、ミル・マスカラスも含め、プロレスが面白かったのは、物語があったからだと思うんです。
逸話のみならず、試合そのものが、物語性に満ちあふれていた。
僕が惹かれたのは、まさにその部分だったんじゃないだろうか。
スポーツはシナリオのないドラマだ、なんて思いません。でも、むしろプロレスはスポーツより限りなく演劇に近かったような気がします。
ライブで物語が激しい動きを通して語られる。
ミル・マスカラスの魅力も、オープニングのスカイ・ハイからプランチャ(別名:フライング・ボディーアタック)で決めるまでの演劇性にあるような気がするんです。
もう一度観てみたいなぁ。。。
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