今日は一仕事終わってから、久しぶりにHaircutしました。
行きつけのお店で、短くツンツンの頭にしてもらい、すっきりしたなぁ〜と思いながら自転車こいで近所の川を通りかかったとき、ちょうど太陽が向こうに沈みはじめました。
あまりにもしっとりした良い空気だったので、見とれてしまいました。
僕は幼い頃、川の畔で育ちました。
5時になると、望楼が「ゆうやけこやけ」を鳴らし、堤防で遊んでいる僕らはそろそろ家に帰る頃かな、などと思ったものでした。
すると、堤防の土手の上に、母が現れて、「おーい!帰っておいで!ごはんだよー!」と声をかけてくれた。
今の僕よりずっと若かった、あの頃の母のエプロン姿を今でも憶えています。
川の畔で僕は育った。
今も何故か川の畔に暮らしています。
そして、時々、遠い昔の夕暮れを思い出します。
二度と帰ることのない、あの夕暮れを。
0 件のコメント:
コメントを投稿