2012年8月9日木曜日

木曽川のほとり


木曽川のほとりを見る。
真夏の太陽は容赦なく照りつけ、肌を焼き、瞳を焦がす。
なんて言いながら、洗濯物を取り込んで、ベランダから木曽川を見る。
小学生ほどの大きさのオオサンショウウオは元気だろうか?
明日の花火大会はどれだけ人が集まるのだろうか?
濃い青緑の川面に太陽が照り返し、夏の香りを伝えてくる。
遠くから飛行機の飛ぶ音。
東京とさして変わらぬ音だけど、太陽の暑さと漂う空気感が違うのだ。
やはりここに来て良かった。
木曽川よ、流れよ。
流れて、やがて海へ向かえ。
その源の流れを、僕は今、見ている。

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