2012年8月27日月曜日

散歩

暑いけど午前中はまだ気持ちいいんですね。
そこで、メタボな僕はウォーキング&ランニング!!

思い切り汗をかいて、シャワーを浴びるのが気に入ってしまい、もう癖です、癖。
そして、歩きながら、空を見上げるのが大好きなのですよ。
すると、電線の向こうに夏色の空と、公園の電車図書館の木漏れ日が見える。
夏はきっと毎年くるのでしょうが、今年の夏は一度きり。
蝉に八日目のように、僕らの八日目がいつかはわからないけれど、必ずある。
もしかしたら、今年の夏が七日目かもしれないし、まだ三日目なのかもしれない。
いずれにしても、「一期一会」はしっかり受け止めたいですね。

朝、九時から始まったNHKの国会中継。
全くリアリティーのない空虚なやりとりが虚しすぎる。僕はすぐに国会中継よりも外に出ることを選んだ。
僕は歩く。
僕は走る。
そして僕は空をいつのものように見上げ、考える。
味わう。

昨夜知ったことを思い出す。七十年代初頭、米国がバンアレン帯に風穴を空けようとして、逆にメガトン級の核爆弾でバンアレン帯の手前に巨大な放射線ブロックを作り出していたらしい。ほんとかよ?
そんなことを考えながら、人間の馬鹿さ加減は今に始まったことじゃない、などと考える。
少なくとも、散歩しながら、僕は権力から遠く離れている自分を感じる。
そして、こうしてこのまま生きていきたいと願う。
この地球での生活時間も七日目までさ。



木漏れ日の中、地球を今なんとしても戦場にしようとしている連中の、哀れな思惑に思いを馳せる。
馬鹿者どもには、この電車公園の木漏れ日は見えないに違いない。

アポロ11号のニール・アームストロング船長が亡くなったそうだ。
人間はあの時、本当に月に行ったのだろうか?

そんなことよりも、僕はこの地球上の木漏れ日を大切に味わいたいと思ったよ。

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