肉眼で見る太陽と、写真で撮った太陽は大きさが違います。
不思議ですが、肉眼であれほど大きく見えた太陽が、写真ではこんなに小さい。
肉眼て、案外当てになりませんね。
でも、確実に夜明けの力を僕らに見せてくれていると思う。
こんな当たり前の風景こそ、この世界に生まれた喜びそのものだと思う。
先日、NASAの公表している「火星」の写真を、補正し色を正しく表した写真というのを目にする機会がありました。
それは荒涼たる砂漠のような風景ではありますが、少なくとも空も地面も赤くはなく、地球にとても似た風景でした。あの火星の赤い色をした写真はNASAの作り出した写真なのかもしれません。
いずれにせよ、本当にリアリティーというのは難しい。
ただ、この五感を最大限に使って、この世界を楽しみたいと思います。
夜明けの空は、太陽の力が充満していたのは確かです。
最近読んだネイティブ・アメリカン、ナバホ族の神話を思い出しました。
太陽の父を訪ねた双子の戦士の物語。
こんな空の下で生まれた物語なのかもしれません。
☆上野火山☆
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