近所の小川が、台風の後、やっと落ち着いていました。
穏やかな流れが、気持ちいいですね。
ところが、我が家の中学生が風邪でダウン。
学校は現在風邪とインフルエンザが蔓延中ですね。
教えている生徒達の中にも、風邪やインフルでダウンする生徒が続出中です。
川の流れは、毎日変化します。
それはまるで、僕らの生活のリズムそのものです。
人生時間は限られているけれど、与えられた一日をどう生きるのかに制限はありません。
己の選んだ人生を誰もがみな、生きている。
誰かに、選ばされた人生では決してない、ということを自覚しておきたいと思います。
被害者を装って逃げても駄目だ。他人を恨み続けても無駄だ。
「わたしが選び取った日々を生きている」が肝心。
もし、自分の人生が、何ものかに選ばされたと思うのであれば、今生き直せばいいだけです。
たぶん、生き直しの連続が人生かもしれない。
僕らはこの様にかくも小川のせせらぎのような人生時間を、思い悩みながら、怒ったり、泣いたり、笑ったりしながら生きているのでしょう。
昔、浪人時代をともに過ごした小林君という古い友人が亡くなったことを知りました。
もう、何十年も会ってはいなかったけれど、良い友でした。
彼の川の流れは、この時代のどこかで止まってしまったけれど、僕の川とどこかで繋がっています。
そして、この僕の川の流れも、いつが途切れるときが来るでしょう。
その時は、きっとまた誰かがその流れと結びついた人が、新たな川の流れを繋いでいってくれることでしょう。
僕らは、まるで川のせせらぎのような日々を暮らしている。
それは、確かだ。
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