2009年8月26日水曜日

Guitar Legend!!!

Rory Gallagher (pronounced "Roar-ie Gall-a-her")
(born Liam Rory Gallagher, 2 March, 1948– died 14 June, 1995) was an Irish blues/rock guitarist. Born in Ballyshannon, County Donegal, Ireland, he grew up in Cork City. He is best known for his solo albums, and for his tenure in the band Taste during the late 1960s. A multi-instrumentalist who gained a reputation as a gifted and charismatic live performer, Rory Gallagher's albums have sold in excess of 30 million copies worldwide


絶対に忘れられない人がいる。
先日、ご紹介したベースマン金田君の部屋に貼ってあったポスターではじめて知ったギタリスト。それが、ロリー・ギャラガーでした。
金田君の部屋のロバート・プラントの隣に何気に貼ってあったロリー・ギャラガー。
「あれ誰?」と僕が訊くと、
「ああ?あれがぁ~ありは、ロリー・ギャラガ~だぁ~・・・神様だぁ~」とベースマン金田君。
レコードを聴いてショッッッックゥ☆
なんだぁ~?このノリはぁ~?
その日から、ロリー・ギャラガーは僕の中で「神様」の一人になりました。
「ひとりツェッペリン」なんて呼ばれたこともありました。
以前、僕の友人の川本君から紹介されたスティービー・レイ・ボーンとも比べられることもある、元々はブルース・ギタリストだったんだな。

ロリー・ギャラガーは僕の高校時代の密かなヒーローだったんだ。
フェンダー・ストラトキャスターと言えば、クラプトンかロリー・ギャラガーです。
ロリーの傷だらけのストラトに憧れました!

考えてみれば当たり前なのですが、僕が高校生の頃、レコードで聴くことはあっても、コンサートやライブに行かない限り、まず演奏している本人を観る機会はないわけです。たまに、NHKの「ヤング・ミュージック・ショー」なんていう番組や、時々公民館で開かれる「フォルム・コンサート」なんていうものや、「ギミー・シェルター」や「ウッドストック」あるいは「ラスト・ワルツ」なんていう映画で観るしか方法はない、そんな時代でした。
写真以外でギターを弾いている姿を一度も見たことがないのに、レコードを聴けば彼が誰だかわかる。

ロリー・ギャラガーはギターの神様でした。
ツェッペリンのジミー・ペイジを遥かにしのぐ技術と、ストーンズに加わるよう求められる熱さがありました。そして、もうひとりの神様、スティービー・レイ・ボーンに匹敵する激しさと超絶さを欲しいままにしていました。
でも、そういう人物は召されるのが早い。46歳で旅立ちました。

1974年。
ロリー・ギャラガーはアイルランドでツアーを行いました。『アイリッシュ・ツアー'74』がそれです。政情不安な中で行われたコンサートは異様な緊張に包まれましたが、故郷に音楽の熱い魂を伝えたいと願ったロリーは、恐怖を捨ててステージに躍り出ます。そして、ロックの神様が降りてきたようなライブを繰り広げたんだ。言葉ではなく音楽で生き方を示した男。アイルランドは今でもこのツアーを忘れてはいないそうです。

確かに大酒飲みでダメダメだったかもしれない。でもロリー・ギャラガーはロックに散った男だった。彼も伝説を創り出し、伝説を生きたひとりの真のロッカーだったと思う。
今はそんな伝説のコンサートをYou Tubeで観られるんだね。驚きです!


『アイリッシュ・ツアー'74』から
Rory Gallagher Tatoo'd Lady 74' Irish Tour


Rory Gallagher - Bullfrog Blues ☆炸裂するロック!


“ Stevie Ray Vaughan “ vs “ Rory Gallagher “ 神様が二人で降臨!!!

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