2009年11月6日金曜日

友よ

昨夜、十何年ぶりかで十代から二十代を共に過ごした友と会った。

十何年なんていう月日は関係ないんだな。友は、生涯友であり、生涯どこかで再会することになっている。そして、いつも笑顔だ。ありがとう!

この世の浮き世は儚くて、情けもなにもあったもんじゃない。そんな浮き世を渡りつつ、渇きかけていた心根も、友と語らううちに十代のあの頃に逆戻り、まったく昔と変わらぬ互いの変わらなさに驚きもするが、安心もする。

ふと、僕の心の中に「時」という名のコンドルが飛んでいきました。

岩手で暮らしたあの日々も、東京で生き始めたあの日々も、浮き世の笑いの種になったとしても、かけがえのない愛しい日々。そして今があることをあらためて噛みしめていた。

今年は実にいろいろなことの起こる年で、忘れられない年になりそうな気がしますが、それにしても過去との邂逅が本当に多い月日でした。
振り返ってばかりいるわけじゃないのに、過去が向こうからやってきて声をかけるんだな。
人生の節目って奴かもしれません。
だからこそ、前へ進まなければ。

そう、コンドルは飛んでいくから。。。。。

El Condor Pasa コンドルは飛んでいく フルート生演奏

0 件のコメント:

Powered By Blogger