☆チラシデザインについて☆
今回の舞台のチラシデザインは、mega-fepsのグラフィック・デザイナー武田和香さんです。
昔観たATG(アート・シアター・ギルド)の映画を思い出すような、ノスタリジックで、しかも現代的で、リアルな胸に迫る美しさです。
彼女は言います。「宣伝美術は、作り手からのお客様へのラブレターのようなものだ」と。そして、宣伝美術家はその代筆家なのだ、と。
僕はこんな言葉を聞くと、たまらなくなるんです。
本当の意味でコラボレーションとは、こんな風に実現するものなのではないでしょうか。
エゴのぶつかりあいや、無意味な自己主張、責任転嫁、そんなものとは無縁の仕事への献身。勿論、彼女は代筆家などではありません。まさに一人の芸術家であり真のアーティストです。
まだ観ぬ舞台を、脚本を読み込んで試行錯誤して創り出す武田さんのデザインは、舞台を創る主体である我々をも鼓舞し、前進させてくれます。
そうなんです。こんな舞台が創りたいんです!
グラフィック・アートは一種の予言になり得る。
舞台の奇跡は魂のこもったグラフィック・アートを通して、実はすでに実現されているのかもしれません。
ありがとう!心から感謝です!
全力で突っ走るぜ!!!
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