2009年2月16日月曜日

光の彼方から


光というものが外から射すものだとは思ってはいませんか?
でも、と僕は思う。
光は人間の内側から射すものだと。
疲れたり、憂えたり、落ち込んだりすると、たちまち人から光が失せていきます。
しかし、自らが光の中心にいるんだ、と思った瞬間、光が自らの内側から外を照らし出し、闇に過ぎなかったものが姿を現し始める。闇は陰であり、見ないで済まそうとした僕ら自身が生み出したモノ。
植物の屈光性ではありませんが、光をもっと感じる必要があるようです。
それは深呼吸の必要と同じぐらい、生き物にとって必要なものかもしれない。
僕がいるから太陽は輝く。
そんな風に思うことは、傲慢ですか。

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