以前よりグローバリズムの広がりは新たな世界規模の全体主義の始まりに違いないと書いてきた。
ここに来て大きく報道されることのない記事の中に、確実に一歩全体主義に世界が近づきつつあることが見て取れるような気がする。
「【ロンドン=松井学】スウェーデンの検察当局は十八日、イラク戦争やアフガニスタン駐留米軍の機密文書をインターネットで暴露した内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ氏に対し、レイプなどの容疑で逮捕状を請求したと発表した ...」(産経ニュース)
この出来事に対するTwitterにおける本人のツイート:
“ @wikileaks WikiLeaks
Julian Assange: the charges are without basis and their issue at this moment is deeply disturbing.”
現在彼は特定の所在地を持たないために国際手配されているようだ。
最近ではCIAの内部文書等の掲載などといった「内部告発」サイトとして認知されている貴重なデータベースである「ウィキリーク」(Wikileak)はその存在だけで脅威だと思われているはずである。いずれこうなるだろうとは予測されてはいたが、やはりという感じがする。日本においても様々な形で「国策逮捕」が行われている。僕らが自分の目で見ようとしないだけで、途方もない数の国策逮捕者がこの日本国内でも出ているのである。その意味でも、このウィキリークの事件を遠い外国の出来事として切り捨てるのではなく、その後に注目すべきだろう。
更に今日、アメリカが一歩インターネットの検閲に乗り出すという記事が出た。
Internet censorship one step closer to law(←クリックで元サイトへ)
この世界はいったいどこに向かっているのだろうか?
今日もいい天気だ☆
とりあえず、一歩外に出て歩き出そうか!
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