時間に追われつつ、読み、書き、観て、考え・・・楽しむ。という暮らしを続けております。
アメリカの「Prison Planet」は、なかなか素晴らしい長編のドキュメンタリーを制作しているのですが、一本二時間強という長さの問題もあって、なかなか観られないかもしれません。
YouTubeでは30万アクセスを超えていますから、世界中で二時間見続けた人がいるというのはちょっと嬉しい。
今日のビデオは相変わらずすさまじいですよ。
なにしろ「新世界秩序」です。
まぁ、こんなことを書いたら、またアメリカあたりからアクセスが急に増えるのかもしれませんが、New World Order です。
今世界で起きている、勿論覇権国家アメリカを中心に起きている様々な出来事が、経済や法律や、事件や事故も含め、ありとあらゆる出来事が、どこかしら「新世界秩序」という概念に収斂していく様を描いています。
YouTubeのコメントに「今この時代に生きていて良いことがあるとすれば、それは本当の革命の時代に生きているということ」というのがありました。もし、この絶望が絶望に見えないほど、本質的に絶望的な時代に生きているとするならば、まさしく今は革命の時なのだと思います。
こんなコメントもありました。
「WE NEED TO STOP going against each other and join together. These comments we make against each other is what they(satan) want. If we can join togehter as common man than we can stop this and really be free. Not ruled by a peice of paper (currency). God did not put us here to pay for a fruit off a tree that was put there for us, its free. FREE-dom. Start to get to know your neighbors and make militias. Its our constitutional right and we need to join each other when war is at our doorstep. 」
ちょっと過激な感じがしますが、実際、それほど事態は深刻なわけです。
世界はひとつ。人類皆兄弟。などとシンプルに世界平和を唱えることのできた時代は、すっかり過去になってしまいました。
今は「平和」という名の全体主義が世界を覆いつつあることを肝に銘じましょう。
このビデオの中で、取り上げられた1928年に出版された書物「PROPAGANDA By EDWARD L. BERNAYS」(日本語訳は『プロパガンダ教本』)の冒頭をご紹介。
このエドワード・バーネイズという人はマーケティングの創始者で、あのフロイトの甥です。
この本がナチの戦略に影響を与えたとすれば、戦後は民主主義を標榜する資本主義国家の原理的もしくは政治工学的な教本のひとつだったことは否めません。
原書はネット上でダウンロードできます。そういうところがアメリカのすごいところだな。
CHAPTER I
ORGANIZING CHAOS
The conscious and intelligent manipulation o£ the
organized habits and opinions of the masses is an
important element in democratic society. Those who
manipulate this unseen mechanism o£ society consti-
tute an invisible government which is the true ruling
power of our country.
We are governed, our minds are molded, our
tastes formed, our ideas suggested, largely by men
we have never heard of. This is a logical result of
the way in which our democratic society is organized.
Vast numbers of human beings must cooperate in
this manner if they are to live together as a smooth-
ly functioning society.
ビデオ冒頭で映画監督のディビッド・リンチが言っておりますが、すべてを真に受け信じる必要はない、と思います。むしろ、考える材料にしたいものです。
当たり前だと思っていたことの多くが、実は、捏造されたものだとしたら、映画マトリックスは決してSFなどではなかったのかもしれません。
たまには、こんなことも考えてみませんか?
こんな現実を心に止めておきたいと思います。
長い作品ですが、もしよかったらどうぞ。見応えはありますよ。
Invisible Empire A New World Order Defined Full (Order it at Infowars.com)
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