2010年10月18日月曜日
It's illegal to be fat in Japan???
面白い記事を発見☆
ソース・サイトはここ。←クリック
「Thanks to an anti-obesity law passed last year, Japanese salarymen across the nation are pulling up their shirts to have their guts measured... and if they're overweight, they face consequences.
If you're male and your waist is over 33.5 inches, you're considered fat. If you're female, the limit is 35.4 inches. Thanks to those burgers, you now have to attend mandatory counseling with a physician. For every grotesquely obese employee like yourself, your company gets hit by a fine; ergo, they strongly encourage you to lose weight with gifts of gym memberships and pedometers.
The goal of all this is to prevent Japan from experiencing an obesity epidemic like so many other industrialized nations. The theory is the less overweight people you have, the lower health care costs will be across the board. Although I think the waistline restrictions are a bit strict (how is a six foot tall foreigner supposed to have a 33-inch waist?), this seems like a good idea overall. America could certainly benefit from less junk in the trunk... but would such a system work here?」
日本では当たり前のように受け入れられている「健康増進法」という法律。
その法律がいかに馬鹿げたものであるかを今更ながら外国人が記事にしているわけです。
よくよく考えてみれば、かつてのナチスドイツの「禁煙法」を彷彿とさせる一種の健康ファシズムの一形態に思われてなりません。この記事は外国からの視点で「健康増進法」のおかしさを指摘しているわけです。国民の健康にという不確定要素に対し法律を設けるなどそもそも法律の運用の逸脱だと僕は思っています。「自己責任」と言って国家の責任を放棄しておきながら、同時に国民に対する管理と監視が、町中に張り巡らされた監視カメラの例を挙げるまでもなく強められている現在、上記の記事のようなを読むことは意味があると思います。まったく馬鹿げた法律なんですから。
ですが、同時にこのような外国の日本に対する批判には必ず「人種的偏見」がつきまといます。
たとえば、上記のソースサイトのコメント欄を見れば、そこかしこにJapの文字が書き込まれ、刺身を食うのはバクテリアを食うようなもの、といった的外れなコメントが大量に書き込まれるわけです。
例えば、
・Japs imo urge to grow up because that's completely freaking childish....You are killing individuals' freedom, that's uncostitutional since everyone has the right to express oneself even being fat.
・Did you know that sashimi and such animal raw foods are a flourishing ground of bacterial petri dishes if not properly cooked?? they can lead to serious cases of intoxication like botulism, salmonellosis・・・
なんて具合。
健康増進法のグロテスクと日本人の幼児性や刺身を食べる食習慣がどう関係するのか?
刺身が怖けりゃ食わなければいい。生涯遺伝子操作された牛肉を無批判に食ってなさい。
世界中の馬鹿者どもに意見する気は毛頭ありませんが、国や文化の枠組みを超えて「愚かさ」に国境がないことがわかります。
この国の問題を見つめることは、同時に国境を越えた問題に目を向けることになる。
というのも、日本のこの馬鹿げた法律を批判する人々が「日本人が個人の自由をないがしろにしている」と言いながら、自分たちの自由が奪われつつあることに、どうも気がついていないようなのです。
正しいこの記事のタイトルは次のようになるでしょう。
It's illegal to be fat in Japan like United States.
なぜなら、国民を太らせるだけ太らせて、ダイエットで稼ぎ、格差を生み出したのは他でもないアメリカなのですから。
あッ!いけね。僕もメタボだっ・・・・ううう・・・・。
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