2014年8月4日月曜日

本気の夏!!

市ヶ谷駅から☆
法政大学で行っている「比較演劇学」の夏期集中講義が先週の土曜日に終わりました!
ボアソナード・タワー☆現在キャンパス工事中!!!

 
まずは、今年の夏のひとつめのイベントが終了!!半年分の講義を一週間で、というのは本当に大変。
受講する学生の諸君も大変。夏の暑い中、市ヶ谷の線路沿いの道を大学まで通うと、聞こえてくるのは激しい蝉の声。
熱いんだけど、蝉の声に心洗われる瞬間でもあります。
あとは、頼まれ仕事が幾つか終焉したので、朗読劇に集中すること。



「本気」というのは、絶えず自分に問いかける重要な問だと思っている。
なんとなく、とか、取りあえず、とか、そういう姿勢は何にも生み出さない。今日も昼間、本気について語ってしまったが、伝わらなかっただろうなぁ。
伝わらないんだよ、本気、というのは。なかなかね。
本気は傷つくことも含む態度のことだと思う。責任から逃れ、傷つかないように生きる限り、決して「本気」を理解することは出来ないだろう。



先週の講義の中で、自分は「本気」で語ることが出来ただろうか?
自分の傷口を躊躇なく開くことが出来ただろうか?
吐く言葉は、すなわち自分自身に向かって返ってくることを自覚できただろうか?
何よりも自分自身の愚かさに直面できただろうか?
たかがひと夏の講義に過ぎないが、本気で語りたいと心から願っている。
この夏の熱気の中で、暑さと、時々心の中をよぎる悲しみが、僕に前を向かせる。

本物を創り出す作業は、これからが佳境です。
「本気」出して行くぜ!!


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