2009年10月23日金曜日

星のかんさつ☆

わが家のベランダに見つけた『星のかんさつ☆足おきば』

毎晩、ここに立って、夜空を見てるんだって。


さっきそこに立って空を見た。


今日は曇り空。青い空は見えないけれど、あの雲の向こうに、きっと青空はあって、その向こうに星が輝いているはず☆


このチョークの足場が気に入っちゃったな。


☆上野火山☆

2009年10月22日木曜日

夜の公園

都心の夜の公園です。


都心だけあって、暗くなっても、まだ人がいるのね。


やっぱり輝く街灯が魅力的☆☆


ちょっとだけドラマを感じます。

☆上野火山☆

気がつけば夕焼け空

二日ほど前の夕焼け空。


やっぱり地面ばかり見てるのは、よくないなぁ。


つい下の方ばかり目がいく自分がもどかしい。


もっと上も見よう☆


忘れ物はきっとそこにあるから。

☆上野火山☆

西荻の十字架

見えますか?


西荻窪の十字架です。


おそらく誰もが背負っているもの。


関係ないね、などとうそぶいても、背中の十字架が重さを増すだけ。


保身より前へ向かいたいものです。


空中の十字架を見て。

☆上野火山☆

2009年10月21日水曜日

懐かしすぎる☆

近所の建物の陰に、こんなものがあっただ。


昔過ぎるポスト☆


一瞬、ノスタルジックな気分になったオレ。


☆上野火山☆

夜明けの空に

昨日、今日、と天気がとてもいいですね!!


そんな日は、朝の光もどこか違います。


木々の間から差し込む光は、透き通った夜明けの空気を貫きます。


その光が建物の壁を照らすのですが、あの夕陽とはまったく違った色なんだね。


それは赤というよりむしろ、金色。
そう空気を金色で染めるんですね。


光の変化を楽しむ。
これも朝の楽しみかもしれないね。


☆上野火山☆

2009年10月20日火曜日

ラストショー

The Last Picture Show:1971

1971年に公開されたピーター・ボグダノビッチの「ラストショー」は原題を「The Last Picture Show」という。

米国南部、テキサスの田舎町の青年達を描いた映画です。
1950年代を舞台に、第二次大戦が終わったのも束の間、米国は朝鮮戦争へ出兵し、若者たちもバラバラになっていきます。
ちょっとアメリカングラフィティーに似た感じがありますが、この映画の方がずっともの悲しく、未来が見あたらず彷徨う若者の心理を抉り出しているような気がします。
かつて、このブログでも取り上げた「昨日、悲別で。」という倉本聰さんのドラマがありましたが、あのドラマはどこか、このラストショーが発想のきっかけになっているのではないかなと思っています。どこか共通したものがあるんです。

町で唯一の映画館が閉まるまでを描いた物語。
最後の上映作品はジョン・フォードの「赤い河」。西部劇の傑作です。赤い河の最後の上映で映画館がなくなってしまったとき、確実に若者たちの住むこの町は変わっていく。
僕の暮らした一関という町にも、かつて「オリオン座」という洋画専門の映画館があって、今はもうないのです。ごくありふれたエピソードなのだろうけど、だからこそ、胸が痛む強烈なイメージがこの映画にはある。

智恵遅れの少年がいつも熱心にホウキで通りを掃いているのですが、砂を運ぶ風の寂しさ。

白黒の光と影が最大の魅力だと思います。
昔、ハヤカワ文庫で小説も出ていましたが、もう絶版かな?
小説もよかったですよ。

The Last Picture Show Movie Promotional Clip


Powered By Blogger