2007年8月31日金曜日

もうすぐ夏も終わりだぜ!

ご無沙汰しておりました!
また、このブログを再開することになりました。かなり過激に忙しくなりつつあるのですが、できるだけ頻繁に更新するつもりです。よろしく!

早速ですが、11月に銀座博品館にて芝居を上演いたします。
2002年にロンドンで公開された作品の本邦初演です。今回は翻訳脚本で関わっております。
この作品に関しても、今後少しずつ語っていきたいと思います。

タイトルは『ねぇ、夜は誰のためにあるの?』。原題は『What the night is for』です。
不倫の男女を描いた二人芝居ですが、これがなかなか深く味わい深い作品です。単なるメロドラマをはるかに超えた戯曲ではないかと思っています。作者はマイケル・ウェラーという映画『ヘアー』とか『カッコーの巣の上で』等の脚本を書いた方ですので、一筋縄ではいきません。上演時間二時間。その間、わずか二人の登場人物に観衆の目を釘付けにできたら成功かもしれません。更に、ご覧になった方々がそれぞれ自分たちの人生を振り返ることができたなら、そして、その人達の明日が変わったなら、創った人間にとってこの上ない悦びでしょう。

キャストは、元宝塚トップの「絵麻緒ゆうさん」と元東京キッドブラザースの「水谷あつしさん」。お二人とも非常によく戯曲を理解してくれているので、きっと素晴らしい演技が観られると思います。そして演出は「竹邑類さん」。スマートでスタイリッシュな美しい演出をしていただけると今からワクワクしております。プロデュースするショービズプランニングの「臼田典生さん」は、現在日本でも屈指の舞台監督であり、同時に優れたプロデューサーでもあります。彼は僕のクリエイティビティーを絶えず刺激し続けてくれる、僕の演劇における真の友であり盟友と呼びたい人物です。その皆さんにとにかく感謝しつつ、相変わらず自分自身の仕事をこつこつと進めていこうと思います。

今後、更にエンジン全開で、様々な企画と作品に取り組んでいきたいと思っていますので、僕のオリジナル作品もご期待下さいね!


4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

相変わらず、ご健在のようで何よりです。先生が好きな仕事をしているときがいちばん言葉が踊っているようで、こちらも負けずに頑張りたいなというエネルギーをもらいます。今週は比較的涼しかったですが、まだ残暑が厳しいようです。ご自愛下さいませ。

Kazan さんのコメント...

おお!元気だったね!よかった。
また、お会いしましょう!
いつか、また連絡ちょうだい!

匿名 さんのコメント...

実は10月に臨床心理士試験がありまして、お会いしたいのは山々なのですが、その関係で年内はちょっと落ち着かない感じになりそうです。オリジナル作品を書かれるとのこと。期待しております!

Kazan さんのコメント...

ありがとう!
試験頑張って!いずれまた!

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