かもめ食堂:2006
当ブログの読者さとじゅん君から、映画で料理といえば、でご紹介して頂いた『かもめ食堂』。
「すいか」(TV)→「かもめ食堂」(映画)→「めがね」(映画)
という時系列の中で生み出された傑作だよね。
大切なのは、シンプルで美味いものをしっかり食べて「腹ごしらえすること」。
世界中で戦争し、今日本では政権交代だとか騒いでいるが、政治家も官僚もどこぞの料亭なんかで密談なんかせずに、みんなヘルシンンキの「かもめ食堂」に行け!
幸せになるから。
政治や経済や金や戦争に振り回されるのは、きっと普通のうまい食事をしていないからなのではないか?たとえば、コーヒー一杯飲むときに「こぴ・るあっく☆」なんて魔法の言葉をふりかけるなんてことをしてないからじゃないか?ちゃんと握り飯は食ったか?
サヨクもウヨクもノンポリも、みんな「かもめ食堂」に行け!
もし、ヘルシンキが遠すぎるんだったら、俺が美味い▲のおにぎりを作ってやる☆
うまいぞぉおお!
うちの娘たちの評判です。実はこんなダメダメなあたしですが、おにぎりは「かもめ」に負けません。
時々思うんだ。
足の引っ張り合いや殺し合いをするまえに、まずは落ち着いてリラックスして「飯」を食おう!と。
いろんな思いを胸に集まった三人の女たちを中心に繰り広げられる「かもめ食堂」という映画は、人類の教科書だと思うよ。それがたとえどれほどゆるくても、いや、ゆるいからこそ、幸福へのヒントにあふれてる。ガッチャマンが歌えてよかったと思うよ、ほんと。
こういう作品がね、ほんとにね、アメリカ映画がすっかり失ってしまった、日本の誇るべき映画なんだぞ。
今日も、ごく普通の「美味い飯」を食おう。
そこに、生きている幸福はあるんだ。
こぴ・るあっく☆☆☆
だね?
最高に幸福なシーンのクリップ
トレーラー
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