2009年7月6日月曜日

同じ魂のアイツ☆


Johnny Depp: on Guitar

ここにもいたんだな、似たような魂(スピリット)を持った野郎が☆
キアーヌもそうらしいですが、向こうにも似た系列のロック馬鹿がやっぱりいるんだな。

ジョニー・デップの場合は、ロックだけじゃなく、ギンズバーグやケルアックを愛読してる時点ですでに同魂だな。そこにジャズとロックが入り、シャッフルされて出てくるものが「人生」なんだ。
読書し、音楽を楽しみ、語り、書き、考える。
そして、より良く生きたいと願う。
こんな単純なことが、この世の中では、実際なかなかできないでいるようです。
それは、楽しみの幅が狭いからじゃないのか?
楽しむ前に、言い訳を言いながら、ごまかして文句ばかり言うからじゃないのか?
ジョニー・デップやアレン・ギンズバーグの存在は、人生の楽しみこそが、未来へ繋がっていく道筋だと教えてくれているんじゃないかと思うよ。

まず自分の好きに読み聴き書き描き遊ぶんだ☆☆☆

イギー・ポップというパンクの親玉みたいな人とジョニー・デップが共演している動画があります。
ギターをひっそりと楽しげに弾いているジョニー・デップがいいんです!

更に、ギンズバーグについて語るジョニー・デップがいます。自分がいかにギンズバーグやケルアックに救われてきたかを語っています。ちょっと短いですが。

そして、生前のギンズバーグとデップの対談を読むこともできます。(クリック)
Beat poet Allen Ginsberg and actor-on-the-beat Johnny Depp in a conversation that spans the nation and the generations…(Interview, June, 1994)

その中から一部抜粋すると・・・
JD: Do you know the piece [William] Saroyan wrote at the beginning of The Time of Your Life? Hang on one second. I think I actually have it here. I carry this thing around with me. [reads] "In the time of your life, live--so that in that good time there shall be no ugliness, or death for yourself or for any life your life touches. Seek goodness everywhere, and when it is found, bring it out of its hiding place and let it be free and unashamed."

AG: When did you first read that?

JD: Probably when I was about twenty. About ten years ago, I guess.

AG: So you've had that for a decade now, more or less, in your formulation of how you'd like to be?

JD: Yeah, in a way.

デップは作家サロイヤンの言葉を引用して、「自分の与えられた生きるべき人生時間につまらない醜いものなんかなにひとつない。あらゆる所で良いことを探しなさい。そして見つけたら隠さず表に出しなさい・・・こんな言葉知ってます?」なんてことを言う。
それに対しギンズバーグは、「君は、もう十年も、そうやって生きてきたんだね・・・」と返す。するとデップは「ええ、そんな感じです」と答える。

僕はこの二人のなんてことはない対話が大好きです。
リラックスして、まじめに人生に向き合っているから。
肝心の所で、様々な興味や関心そして遊びから得た人生の様々な事柄と向き合っているから。
ひねくれも、過ぎると醜くなる。
やっぱり素直に生きていきたいものです。

この人たちに、俺、同じ魂、感じます。

Johnny Depp on guitar with Iggy Pop.


Johnny Depp on Allen Ginsberg
詩人に煙草吸いたいか?って訊かれて、キッチンで吸わせてもらった話。
こんな日常こそロックだ☆honobono・・・

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