以前、このブログでご紹介した高田渡さんの「生活の柄」という曲は、放送禁止歌です。
メディアでは全曲流してはいけないことになっています。
それは、野宿の歌なので、浮浪者(ホームレス)を歌ったということで差別を助長するという理由で、放送禁止歌、もしくは自粛されたのです。
これがこの世界の現実だと思うよ。
すこしは、正気でいたいと思うよ。
この歌の、どこが、聴いてはならない歌なんだ?
この歌の、どこに、差別があるんだ?
この歌の、なにが、人の心をいらだだせるんだ?
この歌で、だれが、いったいどうして、苦しくなるのだろう?
僕には、この歌は、人間らしい生活を歌っているとしか思えないのです。
ライブ中に、眠り込むような自由な人でした。
ったく、ちいせい国だぜ!
高田渡『生活の柄』
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