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2009年3月18日水曜日

コリン・ヒギンズ


コリン・ヒギンズという劇作家をご存じだろうか?

以下はWikiからの引用です。

「UCLA在学中に卒業制作作品(the UCLA screenwriting MFA program)として『ハロルドとモード』のシナリオを執筆し、これを基に1971年に映画を制作した。 この作品は現在でもカルト的な人気を博しているが、日本では家庭用ビデオ等で販売されたことがない。自らノベライズ(「少年は虹を渡る : ハロルドとモード」枝川公一訳 二見書房 1972年出版)したが、絶版となっている。
1988年にエイズで早世したため作品数は少ないが、コメディーで秀逸な作品がある。」(Wikipedia)

舞台に詳しい方は、『ハロルドとモード』という老女と少年の物語をご存じかもしれない。
本当に早く亡くなった方なので、作品が少ないのです。脚本を書き、監督したのですが、何しろ作品の数が少なくて、ほとんど名前を耳にすることはないでしょう。
ですが、才能を感じさせる素晴らしい人でした。
僕は彼の作品のファンでした。
勿論、今もね。

僕は1977年、映画館で彼のコメディー『Foul Play』と出会って、ロマンティック・コメディー・サスペンスというジャンルが本当にあるんだと確信させられたんだな。なぜなら、抜群によい出来だったのさ!
今ではビデオでも手に入らない作品になってしまいました。今から三十一年も前の映画で、しかも日本ではすっかり忘れ去られた感のある映画です。
でもね、今見ても古くないのよ☆
やっぱり完成度がぜんぜん違うんだな。
いつか機会があったら、観て欲しい。

You Tubeで見つけた編集されたトリビュート・ビデオです。
今でもファンがいるんだなぁ。
わかります。
僕もこの映画の大ファンですから☆
8分間、映画の世界に浸ってください。細かいギャグとセンスの良さを感じさせてくれるぞ!
全篇ヒッチコックのマニアックなパロディでもあるんだよな。

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