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2009年10月16日金曜日

ビタースウィート・サンバ

ああ、確かにラジオが親友だった時代が僕にはあるなぁ。

真夜中、枕元のトランジスタ・ラジオに耳を押しつけるようにしてオールナイト・ニッポンを聴いてました。そして、セイ・ヤング!
東京に出てきてからは、パック・イン・ミュージック☆。

僕の隣にはいつもラジオがあって、本当に励まされたし、慰められた、そんな思いがあります。
実は、10代から20代にかけて、テレビよりラジオの時代でした。
僕の暮らしたアパートには20代の後半になるまでテレビというものがありませんでした。
電話もね。
だから、あの頃話題だった「ひょうきん族」も、実は観てません。
映画と舞台とライブと、そしてラジオがすべてだった。

なんにもないってのは、いいもんです。
なんにもないから、ラジオの音に、心が揺さぶられるんです。
なんにもないから、笑って、泣いて、活き活き生きられるんです。

なんにもない頃、それが僕のトランジスタ・ラジオの時代でした。

なんにもない。
そこから、はじめよう☆

ビタースウィート・サンバ

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