写真・ブルーハーツ資料館より
昔、Blue Heartsというバンドがあって八十代の違和感を全身で表現していたのを憶えている。
「ドブネズミみたいに美しくなりたい。
写真には写らない美しさがあるから 。」(リンダリンダより)
言葉の力を失った時代に現れて、言葉を歌に託したバンドだった。
言葉の力って何だろう?
それは、恐らく信じたいという思いが言葉に力を与えるのだろう。
もし、何も信じたくなければ、たちまち冷笑と冷ややかな無視と無関心だけがあるだろう。
心を冷ますことなく、心を覚ましたい。
自分がドブネズミにすぎないことを悦びたい。
だからこそ、写真に写らない美しさを見つけたい。
そして、
その言葉を信じたい。
僕たちは、平凡なドブネズミにすぎない。
だから、人生は美しさで溢れているんだ☆
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