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2009年5月5日火曜日

雨上がりの夜空に☆


僕が小屋に入って、みんなと芝居に熱中している間に、清志郎が死んだ。

渋谷で、僕が二十代の時、一度お会いしたことがある。

会ったのはその一度きり。

でも、彼の歌に勇気づけられた一人です。

ありがとう!!清志郎さん!!


芝居小屋で、3日目、千秋楽の日、清志郎をかけようということになりました。

客入れと客出しの曲はそれまでラモーンズでしたが、清志郎に急遽変更。

「雨上がりの夜空に」から舞台をはじめることになりました。

だから、

僕らの舞台『見わたすかぎりの青』は3日目だけ始まりと終わりの音楽が変わったのでした。

僕は八十年代を回顧する気持ちにはなれません。

それは、あまりにも現代につながる虚しさを生み出した時代だったから。

今の虚しさはあの時代から始まってるんだよ。

でも、その中で、清志郎は違っていた。

彼は、一時代前の七十年代の人であり、八十年代を謳歌した人ではありませんでした。

違和感の中で、メッセージを吐き続けたミュージシャンでした。

僕は忘れませんよ。

清志郎は永遠です。


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