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2009年3月14日土曜日

くだらないとか無意味とか


「くだらない」とか「無意味」とかを、殊更テーマにするのは、

そろそろお終いにしないか。

それは、批判されたときの「身を守る術」にすぎなかったんだよ。

だからこそ、そんな姿勢がばれてしまった今、

とみに八十年代の終焉を感じています。

僕らはもっと先へ行かねばならない。

違うか?

僕らは空気にも、あの青い空にも、残念ながらなれない。

僕らは、空を見上げて、微笑んだり、溜息をついたり、悪態をつく人間だ。

人間的な、あまりに人間的な部分こそが、最後には残る。

残らなくていいなんて格好つけるなよ。

たぶん残るんだ、

何かが。

たぶん、

それは、

必死であるということ。

照れずに、恥ずかしさをこらえて、ドキドキしながら、

必死になって、自分の大切なものを、

伝えることだろう。

悪ぶってもだめだ。

そんな時代は過ぎ去ったんだから。

必死さこそが、

俺達の住処だ。



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